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オーストラリア/アデレード特派員ブログ さくら 麻美

オーストラリア・アデレード特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2018年2月25日

アボリジニ・スピリットを感じてキャンプで自然も満喫 / Split from the Land


アボリジニ・スピリットを感じてキャンプで自然も満喫 / Split from the Land

3月18日までアデレードを中心に行われてるアデレード・フリンジフェスティバル。毎日様々な場所でコメディー・コンサートが行われています。
今回、私が参加したのはその中の一つである参加体験型キャンプ Dupang Festival 2018。

(※日本語は英文の後に本文があります)

(English) Rating ★★★★★
My first activity in the Fringe was the Dupang Festival 2018, which was also the first time I had ever visited the Coorong.
It was an amazing event. Due to booking later than expected, I was unable to secure a three day pass, but I already knew it would be popular, and could be sold out. While I was there, I joined the Bush Tucker activity and had a really good time. The Tour guide showed me what bush tucker was (food found growing wild in the bush that Australian Aboriginals have always eaten) and I was able to taste what we found.
Many people also on the tour looked to be enjoying themselves too. Some kids even made friends in the camp.
I could feel how ancient the land was, and the spirits of the elders, and I thought about them a lot.
I would like to come to this festival and camp here again.
At first I was a bit hesitant, even nervous to drive on the dirt roads, but in the end, it wasn't a problem at all.
I hope everybody else enjoyed it as much as I did.
Thank you to Tal-Kin-Jeri dancing group for sharing your culture with me. I hope to see you next time.

↓↓(日本語本文はここから)↓↓
アデレードから160kmほど南東部のクーロン国立公園内のロングポイントというキャンプサイトが開催場所です。

このイベントの主催は、アボリジニ(オーストラリアの原住民)のTal Kin Jeriというダンスグループ。3日間キャンプの中でワークショップを通して彼らのスピリットを感じまたカルチャーを学ぶという内容の濃いフェスティバルです。アデレードで行われるイベントでは開会式などでダンスをしているグループですが、フリンジでこのような形での参加は初めてとのこと。第一回の記念すべき参加体験型キャンプなのです。オーストラリア人はキャンプが好きな人が多いので一人大人150豪ドル(キャンプ代2泊三日、食事を除く)のチケットは完売。

そのため私は会場内でのキャンプをすることができず、この場所から20kmほど離れたメニンギ(ペリカンの町)という小さな町のホテルに泊まりここから通いました。

↓メニンギの湖にはペリカンが多い / Many Pelicans were in Meningie

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2月23日金曜の夕方に開会式と聞いていたいました。が、オーストラリアの夜の運転はかなり危険を伴うことを知っていたので参加はしませんでした。国内の田舎町での運転の怖さは街灯がないこと、そして車のライトに動物たちが飛び込んでくるからです。

2日目は残念ながら小雨交じりの朝を迎えました。フェスティバルの会場へと車を走らせます。あと、5kmほどというところからは急にオフロードになります。周りには何もなく、こんなところでイベントが?というかなり不安な中での道中です。

↓こんな感じでオフロードになりました(まだ序の口)/ Time to go on the Off road

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そしてようやくゲートが見えてきました。Dupang Festivalと書いてあります。あと会場までは1kmというところ。

↓会場入り口、ここに到着するまでにこのサインを見落としてかなり先まで走ってました。イベント会場はこのサインから更に1キロ先です / It was gate but I needed to drive 1km more from this gate to main area
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ここから先はオフロードに加え、雨でかなりのぬかるみになっています。途中までは走らせてみました。でも私の小型の乗用車ではタイヤが泥で滑り始め、その先は進めそうない状況です。仕方がないのでゲート傍のスペースに車を置き、歩いて進むことにしました。途中ではやはり泥にタイヤがはまり立ち往生している車がありました。

↓キャンプサイトではこんな感じにテントで過ごします / It was camping site

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ようやく会場へ。昨日からキャンプをしているテントがあちらこちらに見えます。それらに囲まれるように中心部ではワークショップが行われています。ブッシュを使って籠を作る織物・工芸品、また目の前に広がる湖ではカヤック・ブッシュタッカーのワークショップが行われています。

↓こちらは木工のワークショップ / Wood Carving Workshop

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↓目の前の湖ではカヤックの練習ができます / Fishing & Kayaking

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昨日の夜からキャンプをしているご家族も多く、子供たちは既に新しい友達ができて楽しんでいる姿がとても印象的です。

私は夕方からのブッシュタッカーというバス・ウォーキングツァーに参加することに。国立公園内のブッシュ・パークにバスで行きアボリジニのガイドから園内にあるハーブの話を聞くものです。ちょうど最後の便が出るというタイミングでツァーバス(一便に約20名くらいの参加者)に便乗させてもらいました。

バスは30分ほど走りクーロング国立公園に到着しました。アボリジニのガイドさんが公園内でのハーブについて説明をしてくれます。

↓こんな感じで説明を受けながら進んで行きます / Bush Tucker Tour (Bonny Reserve)

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実際に摘んで味見もありました(日本ではこんなことないと思いますが)。話を聞いているとどれもがハーブに見えてきます(笑)

往復で約1時間のウォーキング。朝からのアクティビティーで疲れた子供たちの姿も目立ちます。
目の前の湖畔では夕日が空を染め始めています。

↓小雨も止んで空がオレンジ色になってきました / Sunset from the camp site

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夜は火を囲んでアボリジニの民族ダンス。

↓出番を待つダンサーたち、風が強くとても寒い時間です / Time to their dancing

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「ここに住んできた祖先から引き継がれてきたカルチャーをこうしてみんなで共有することが自分の夢だった」とダンスグループの代表であるMoggyおじさんは熱く語ります。

↓ダンスの指揮を取るのはMoggyおじさん / Split from Moggy uncle

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このダンスは夜中まで続くとのことでしたが私は深夜の運転だけは避けたかったので会場を後に。車はこの会場から1キロ先のゲートのところに乗り捨てていたのでそこまでは自力で行かないとなりません。曇り空の夜のため星も見えず真っ暗な中、自分の小さなライトで照らしながら歩き始めました(道を外れてしまうのではないかと、かなり怖かったです)。

↓ラッフルチケットでアボリジニ柄のぬいぐるみをもらった参加者、彼女の笑顔がこのイベントのすべてを語っています / Rufle winner (permitted by herself)

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フリンジでのイベントでは受け身なものが多いですが、このキャンプフェスタは参加型、大人も子供も充実した時間を過ごせたのではと思います

↓ダンスの練習、みんな楽しそうでした / Dancing time for everybody

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まだまだフリンジでは楽しいイベントが盛りだくさん、アデレードにいらっしゃる方はフリンジサイト (英文)を要チェック!

(txt & photo Asami Sakura)
イベント主催者のご要望により短い英文も掲載してあります、ご了承ください

なお写真はイベントスタッフ/一部ご本人から掲載許可済

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カテゴリー お題 イベント・行事・お祭り エンターテイメント・音楽・ショー 文化・芸術・美術 見所・観光・定番スポット
2018年2月25日
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  • 特派員プロフィール
  • アデレード特派員

    アデレード特派員
    さくら 麻美
    神奈川県出身。マインドフルネス・ライフコーチ&マインドフルネス瞑想協会認定講師。2004年からオーストラリアの中でも自然に恵まれた南オーストラリア州で暮らす。観光ガイドそして留学生の伴走者・フォトグラファーとして活動をしていたが、2020年世界の情勢が変わったことから、それらの仕事の休止を余儀なくされ、そのタイミングでマインドフルネスと出会う。学びと実践を続け、瞑想協会認定講師となる。人の心と体を繋げ、自分探しの旅を続けながら、心の安定を得るためのサポーター・コーチとして現在活動中。
    またアデレード特派員として、自然と人間の暮らしがとてもバランス良く保たれている都市アデレードの魅力を発信中。
    プライベートでは、写真・音楽・ハイキング・キャンプ・スキー・クッキングを楽しむ。
    Instagram : asamikiduki
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