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パプアニューギニア/アロタウ特派員ブログ 古屋 唯生

パプアニューギニア・アロタウ特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


まずは、自分のビジョンと想いを村の人に語ることから

 ECOツーリズムステーションの建設を掲げたところで、思っているだけではどうにもなりません(笑)
 まずは企画を事務所と州政府に通し、理解してもらうと同時に、何よりも大切なことは、書類を作成し役人を説得する前に、建設地の確保、ブブレタ村への説得が全てです。住民理解を無視した観光開発なんて、絶対にありえないし、してはならないことです。
 ここはキリスト教文化圏、日曜の午後、住民の方々が教会活動の終わった後、毎週、Ecoツーリズムステーションの建設への理解と協力、住民が観光ステーションを建設し、そこをハブ化し住民の雇用促進と環境保護、文化継承を同時に行う計画を話します。
 どこまで、自分の想いが伝わるだろう...行動が全てです!

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大切なのは、村に寄り添い、村の課題を整理すること

何度も、足を運ぶことにより、その村が抱えている課題、展望が見えてくる。どうしたら健全な観光開発ができて、住民がやる気になり、建設がスタートさせられるか。話し合いが続きます。最初が怪しまれた私、熱意を伝えるたびに、議論が白熱し、コミュニケーションがとれていきます。

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村の皆で初めての写真

なんとか...土地の確保をしました。教会の土地です。しかし、私は村の全員と約束しました。ここはもし、建設に成功したら、宗派、政治、氏族争いから無縁のところにすると。そして、全住民の理解をもってして初めて建設に着手すると。また、そこで上がる利益はコミュニティとして利用されると。このことによる私への責任は重いです。何としても、住民主体の観光開発を実現しなければなりません。
そして、先月、なんとか、住民との約束がなされ計画がスタートしました。
さて、どうなることやら...


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デザインや、設計、材料、資金確保はどうすりゃいい...

口だけはどうにもなりません。大切なことは一歩、一歩、課題を、洗い出し、もぐらたたきのようにつぶし、前に進めていくことです。村に住む大工、村長、婦人衆、若い衆総動員です。外国語か得意じゃない私?...そんな言い訳は通用しません。やると決めた以上、すくない脳みそ絞り出すだけです。今日は仲間とデザインの再構成。どうすれば、州で一番美しい建築物ができるか。先のブログに示させていただいた第一案を修正していきます。

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2019年9月17日

私の活動の集大成に向けて 

 実は、私は、とあるプロジェクトの発案をして、その企画が、私の地道な村での活動が評価され活気づいてきています。何かというと、ブブレタ村というところにECOツーリズムステーションの建設を目指しています。
 観光産業は地域社会の振興と同時に、自然文化を保護し、かつ、地元の雇用に貢献するという側面をもちます。もちろん方法を誤れば地域社会を破壊し環境問題を引き起こす危険な産業でもあります。私はこれまでの様々な活動のなかから、どのようにパプア、ミルンベイ州を盛り上げ、健全な観光産業を育成するかという取り組みを地道にしてまいりました。これは宣伝ですが、私のビジネスではありません。私は今は公立高校の教職員ですので(^-^)ECOツーリズムの拠点をパプア、ミルンベイ州に建設し、周囲200㌔圏のハブ機能を備えるツーリズムセンターを建設しようとしています。そして、旅行者に格安(というか安心して地元価格の楽しい旅行を提供するために)、もちろん、反対する人もいるでしょう。しかし、私はこの州の人々が、観光産業を認知し、受け入れ、かつ地元の健全な産業として育ってほしいからです。現在はあまりにも皆、個人の利益主義にはしり、全体として統率がとれていないのが現実です。このままでは未来の観光が危ない…唯一、この州の観光産業を管理できるのは、州政府観光局だと私は考えてます。私は来年までこのチームの一人なのです。

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どうして、この村に建設しようとするのか

 ブブレタ村を選んだ理由として、ここがまず、ものすごいきれいだということ、数々の島々が点在し、サンゴ礁が群生しています。州都から車30分の距離、診療所があり、何より携帯の電波が村だというのに奇跡的に受信可能、データ通信ができます。まだ電気が届いてませんが、路線において北部アワヤマとジャンクションにあり海上交通の要のイーストケープとの中間地点でもあります。何より道路が舗装されているここは、パプアの旅がハードル高いと思っている方も安心してこれる超好立地なんです。アロタウガーニー空港から約1時間の距離です。短い滞在しかできない旅行者がミルンベイを楽しみたいとすれば、まさにここだと思うのです。ただの超美しい村です。しかしこの地域のポテンシャルはすさまじいものを感じます。ここを、いつか迫ってくる乱開発されたくない!州域調査をしながら、一番、思ったところです。ここにパプアが抱える政治勢力、宗教派閥、個人利益を排除した住民がつくる住民のための住民による壮大なECOツーリズムステーションを建設します。

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大きなことを言うと笑われるか、無謀だといわれてしまう、しかし、…

 これから、私の建設までの軌跡と、現在の状態をちょくちょく日々の生活報告のなかに織り交ぜさせてください。昨年ここに飛び込んだ時、私は、ほぼ全く英語もできずに、多言語社会の渦の中で必死に泳ぎ回りました。もちろん、苦しかったのですがあきらめず、この州の観光の様々な一手を考案してきました。今では、オフィスのチームの1人として受け入れていただき、日々あくせくボランティア活動をしているわけです(^-^;)そんな私が州最大規模の海辺の木造建築を考案して、村々をかけずりまわっているわけです(笑)自分でやっていて滑稽ですが、マジです。なんで、そんなことすんの?って、そんなの決まっているじゃないですか。人生は一度きりだからです!お金や財産に囲まれる人生も素晴らしいかもしれません。しかし、それよりも私は、思い切り笑えた経験とその景色を手にしていきたいのです。
 まずは、私の選んだブブレタ村というところについてご説明します。ここに将来、すべての州民参加型のEcoツーリズムステーションを建設します。(はて、非力な私がどこまでできることやら^-^;)


そこが、ホントに美しいかって?

上に添付した、写真の島の裏まで(岸からカヌーでわずか約100m)カヌーでくりだした時の晴れの日の写真を掲載します。
まさに、原始の海を連想させてくれます。ぜひここにお越しいただいて、のんびり海岸でくつろいでいただけたら幸いです。安全かって?…この相互扶助社会のこの村で犯罪など聞いたことがありません。いつもここで私は村の方々と彼らの大きなと夢と建設への目標について語り合います。

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2019年9月 9日

私のお昼ごはんは、ほぼローカルマーケットでGET!昼飯は格安でいくらで食べれるのか!?

物価の高いといわれているパプアニューギニア、それは旅行者がなかなか気が付けないある事実があります。この国は輸入に頼る後発発展途上国、だから、安全をお金で買うことが薦められています。ツアーだと必然的に高~いホテルにとまる場合がほとんど。そりゃ高いはずです。ただ、この考え方を否定するわけではありません。しかしですね、ツアーなしの旅行者は安くおいしく召し上がりたいのは、あたりまえですよね!知っておいてほしいのは、村では自給自足の全部タダなんです。付加価値が付加価値を呼び、高くなる。しかも、アホな旅行者を狙う輩が値段のウソをつく!
わたしはよくお昼にローカルマーケットを使います。大体7キナ(230円くらい)もあればおなかいっぱい食べれますよ。そしてローカルマーケットは近隣村々の野菜、総菜、果物、小動物、小物類、海産物が売られていて、ほんとにおもしろいところです。アロタウ来たら1度は立ち寄るとよいでしょう。ここでスリに会ったことは不思議と一度もありません。100キナ札落とした時はなんと、拾って持ってきてもらったくらいです。そしてここで買ったものを食べておなかを壊したことも一度もありません(ただ、キノコ類や海産物には注意、生食を避け、鮮度のいいものを買ってくださいね!!自己責任で!)
今日は何食べようかな~!
ポイント★ローカルマーケットで「値切る」ことはできません。ほどんどの物価の「相場」がきまっています。ただ品物の質がバラバラなので、良い品を選ぶこと!


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これでトータル7キナ(230円くらい)

今日はロブスター(イセエビ)をかぶりつきたかった自分(^-^;笑)、4キナ(この日は安かった!)バナナと豚の串一本、2.5キナ(2キナ50トヤ)、小さめのココナツジュース50トヤの計7キナです~市場内でかぶりつくと、おかみに「外で食え!」とおこられる(笑)ので海岸で食べました~


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オススメ!!♪極上パイナップル

パプアは南国です、そりゃフルーツはうまいでしょ、ただね…ミルンベイ州のパイナップルは極上です。甘すぎる!そう!甘すぎるんです。たべたら忘れられない味です。糖分がほんとに高いので食べ過ぎ注意です。う、うますぎる。冷やしてからぜひご賞味ください。
(パイナップルには時期ものです、良い品を選んでくださいね。味にも差があるはずなので。1玉10キナくらいから~)

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もちろん、ゲテモノ?も

今日は洞窟に住むコウモリがぶつ切りでココナッツオイル煮で売っていました。うーーーーーーーん、今度一口だけ食べてみようかな。。。


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  • アロタウ特派員

    アロタウ特派員
    古屋 唯生
    2018年7月より、パプアニューギニアの東端、ミルンベイ州、州都アロタウに2020年3月まで、青年海外協力隊、観光隊員として在住。私立高校や土建業を経て現在は県立高校の社会科教諭であるが、教壇を離れ、現在、任地の観光振興を担っている。ミルンベイ州の文化、自然、日々の生活を中心に発信中。州政府観光局が今の配属先であり、積極的に情報発信をしていき、パプアの魅力を伝えていきたい。また、この国の未整備の観光産業が地域の自然文化を保護し、すべての方々が楽しんでもらうことを目的としたい。 DISQUS ID @disqus_bvN6AYL5y1

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