パプアニューギニア ミルンベイ州に行く前にチェックして その1♬

公開日 : 2018年11月13日
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ミルンベイ州までの空路(※現在、陸路はありません)

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 パプアニューギニア(PNG)のミルンベイ州までは空路が一般的です。というか、パプアのどの地方の主要都市に向かうとしても、首都のポートモレスビーから空路です。なぜ空路しかないか?これには様々な政治的な理由、自治体の要望、急激な開発の影響があり、地道な道路の建設よりも、空路が発達しました。大体、航空券は安い時期で片道15000円程度(通貨はキナ:440キナ~)首都ポートモレスビーには成田から直行便6時間半で便数は不安定な状況にあります(現在週一便になる予定か?)。そのほか、マニラ経由でフィリピン航空などが主要、国内路線はエアニューギニ、PNGエアが運航しています。

通貨トヤ・キナについて

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パプアニューギニア(PNG)の通貨はトヤ・キナを使用します。1キナは現在33.32円(2018年度10月現在)硬貨はトヤ(5トヤ、10トヤ、20トヤ、50トヤ 硬貨に丸穴のあいた1キナ)紙幣(2キナ、5キナ、10キナ、20キナ、50キナ、100キナ)があります。

パプアニューギニア(PNG)の物価について

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パプアニューギニア(PNG)の物価は、近隣アジア諸国から比べると正直、高いです。日本と同じくらいでしょうか。ここは大洋州に位置し、工業製品はほぼ輸入に頼らざるを得ない背景があります。ただ、輸入した食料品、工業製品以外の野菜、果物、魚介類は村落部に行けばほぼタダ!!というか果物などは森に落ちています。魚介類は仲良くなった村の人から直接買えば、その値段の違いに驚嘆するでしょう。都市部と村落部にはものすごい格差が生じており、本来、自給自足経済であり、貨幣経済が浸透しなくても生活していける地域なのです。

ミルンベイ州言語について

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まず、パプアニューギニア(PNG)は超多言語社会です。これは世界中でも突出しています。彼らは、

あまりの多言語のせいで交易用として、ピジンイングリッシュ(ピジン語)を開発したほどです。ミルンベイ州では、一説によると、48~52言語あるといわれています。この国全体でいったい正確に何種類の言語があるのでしょうか。ミルンベイ州の州都アロタウでは英語の他にピジン語、タワラ語、ドーブー語、ミシマ語、スワウ語、キルウィナ語などが主要言語であります。ですから、現地人は英語と現地語を流暢に話します。現地では、たくさんの種類の言語の挨拶を楽しんでくださいね。

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