ミルンベイ州 伝統ダンスの続き♬

公開日 : 2019年04月12日
最終更新 :

伝統ダンスの続きをしますね☆

パプアニューギニアが非文明社会か?未だにそんな、想像が世界中で想像されていますが、それは少し違うような気がします。それは西洋から見た文化の押し付けの歴史と植民地時代の偏見が色濃く残ります。彼らは紀元前から続く独自の文化の継承と、伝統が息づいているのです。私たちからみた文明とは違う彼らの伝統文化の集大成がダンスに現れるのです。

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戦闘カヌー

このカヌーは「WARカヌー」といいます。その名の通り各部族間「戦争」に使われました。カヌーはかつて部族にとって命をかけたもの。当然、白魔術がほどこされ、スピードがはやい!

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伝統ダンスの内容は?

ミルンベイ州で見られる、ダンスは各部族間の「戦争」から、互いの「疑念」→「友好」→「歓迎」の流れを組むパターンがよく見られます。近現代まで少数部族同士で戦争を繰り返し、その一部は人食され、いまだ洞窟には多くの頭蓋骨が収納されています。とにかく戦闘シーンのダンスは見ごたえありますよ。

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パプアの伝統ダンスと日本は無関係?

彼らが身に着けるスカートはセーゴという樹木の樹皮から作られたものが多いです。歓迎のダンスでも男性の激しい動きと、女性の表す友好の証は見る者を魅了します。彼らの文化は日本と無関係か?実は日本人とものすごく近い海洋文化を持っています。例えば、「鹿児島県」、「悪石島」、「ボゼ」と検索してみてください。あなたは驚かれるはずです。

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