そして、ミルンベイのダンスのクライマックスへ

公開日 : 2019年04月18日
最終更新 :

敵対部族の海上上陸~戦闘~融和を再現したダンスはいよいよクライマックスへ!

たいていは、豚を生贄として捧げます。これは、重要な祭祀には必ずと言っていいほどでてきます。縛られた豚の悲痛なもがく声を聴きながら皆、大笑いと歓声をあげます。もし、パプアで豚をいただいたときは相手は大変、奮発してるということです。豚は各村々で大切に飼育され、重要人物、歓迎、祭祀の時くらいしか、数頭の豚を一度にさばくことはめったにありません。豚は大変、高級なんです。日本の花火と同じコマーシャルアナウンスのような感じで「この豚は誰々がこの祭典ににささげた」とかアナウンスがよく入ります。

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伝統ダンスはいったいどういうふうに幕を閉じていくのか?

豚を捧げて、人々は熱狂した後、各村(各部族)は最初は、隊形を整えていますが、終盤になるに従い、双方入り乱れのごちゃごちゃになっていきます。熱がこちらまで強い湿気とともにつたわり、カメラのレンズに靄がかかってるのがおわかりでしょうか。この祭りは、庶民が、政治や日ごろの個人の想いを意見にして言う場でもあり、各部族代表はマイクを持ち合い、パプアの展望、州の問題様々なことをまくしたてます。

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ただただ、伝統ダンス迫力満点ですよ、昨年は10月後半(もし来るときは要確認)に実施しました

この黒い器(クレイポットだっけ?)の中には、ココナツオイルで煮た大変おいしいものが入っています。あとで、ブログを進めるにあたり、どんな食事を食べているのかもアップしていきますね。まずは、私のパプアのイメージに近い祭典の特集でした。読んでくださり、感謝しています。

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行事の後はたいていこのながれ(笑)になる

パプアでは、近現代まで互いの部族間で抗争【戦争】をしていました。それと関係しているのかどうかはわかりませんが、行事の後、たいてい興行としてキックボクシングが行われることが多いです。私は、すこし、見ているだけで痛いので、最後までは見ませんでしたが、大変人気です。

次回は内容を変え、日々の生活や近所にあふれる美しい自然、現地ならではのお土産などたくさん紹介していきますね~

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