【ロワール古城の街歩き】ノエルで可愛いアンボワーズの街♪

公開日 : 2019年01月25日
最終更新 :
筆者 : リリィ

今日は、クリスマスシーズンのアンボワーズの街をご紹介します。アンボワーズの街は、トゥール駅からも近く、ローカル列車TER又はINTERCITESで17分~21分。あっという間に到着します。駅からは、ロワール川に向かって歩いて、川を渡れば、左手にアンボワーズ城が高台に見えてきます。その他、トゥール駅前バスターミナルからRemy(昔のFilvert)という遠距離バスでもアクセス可能です。(季節が暖かくなったら、いつか、トゥール駅からバスでアンボワーズに行ってみようと思っていますので、しばしお待ちくださいね。)

お城をめがけて歩けば、アンボワーズの街に到着。街中にあるお城なので、徒歩でもアクセスに便利です。街中のお店も、かわいらしい雑貨屋さんやキッチンのお店、観光グッズなどもあったり普段は近いので、トゥールまで出かけることが多いのですが、人も車も混んでいたりするので、アンボワーズまで来て、こちらでクリスマスプレゼントや日本一時帰国のお土産探しに来ることもあります。街歩きも楽しめる、お勧めの街。

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こちらが、アンボワーズ城(Montée de l'Emir Abd el Kader, 37400 Amboise)の入り口につながる道。あたりを見渡せば、

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左手はアンボワーズのビスケット屋さん。右手には、私たちもよく、こちらのショコラティエのサロン・ド・テでショコラショー(ホットココア)を飲みに行く、ショコラティエ ビゴBigot (2 Rue nationale, 37400 Amboise)。 サロン・ド・テと併設して、ケーキやチョコレート、マロングラッセ(秋冬)なども、店頭販売されています。いつ訪れても、お店の中には列ができ、サロン・ド・テは冬は、ショコラショーを求める地元の人、夏は手作りアイスクリームを求める観光客で、賑わっています。

アンボワーズの街には、そのほか、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年住んでいたクロ・リュセ城、イタリアの造園士がイタリアから持ち込んだ柑橘類植物を栽培するための温室があるガイヤール城などがあります。コンパクトでありながら、徒歩でお城間を移動もできる、便利&見所が多い街です。

アンボワーズ城を観光後、出口を出て左にまっすぐ進めば、クロ・リュセ城(2 Rue du Clos Lucé, 37400 Amboise)。

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モナ・リザのポスターが出迎えてくれました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの発明した機械の模型展示コーナーと当時の部屋を再現した城内の展示コーナーは見ごたえがあり、お子さんや大人でも楽しめます。庭園内にはレオナルド・ダ・ビンチが発明した機械の模型展示も、実際に手に触れて体験でき、家庭菜園、庭園と見所多いお城です。城内と敷地内散策でお花もじっくり時間をかけてみていたら、クロ・リュセ城だけでも、2~3時間くらいはかかってしまいました。花を見るなら5月以降がお勧めです。

さて、ちょうどクリスマスシーズンともあり、アンボワーズ城のおひざ元で、マルシェ・ド・ノエルのテントもありました。

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マルシェ・ド・ノエルも街が変わると、雰囲気も変わって、なかなか可愛らしい。

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アンボワーズの街は、冬でも地元の人で賑わっています♪。

筆者

フランス特派員

リリィ

フランス在住14年目。仏文簿記の国家取得を目指し学習中。

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