【レ・サーブル・ドロンヌ】灯台まで歩く・世界ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」の街から。

公開日 : 2019年03月31日
最終更新 :
筆者 : リリィ

世界ヨットレースでも有名な「ヴァンデ・グローブ」をご存じでしょうか?2016年には日本チームも参戦。ヴァンデ・グローブ開催の街として知られているのが、今回ご紹介するLes Sabels d'olonnesレ・サーブル・ドロンヌ。同じロワール地方でも、大西洋側に位置する「Loire Atlantiqueロワール・アトランティック地方」と呼ばれ、Vandéeヴァンデ県に属する街です。

ヴァンデ・グローブのスタート地点でもあり、ゴールでもあるPort Olona オロナ港から出港して、

今日も漁船が海へ向かいます。

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今回は、駅から赤い灯台 Phare rouge ファールージュに向かって、

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さらに旧教会まで向かうサン・二コラまでの道のりを歩いてみます。

天候によっては、途中閉鎖されていることもある赤い灯台までの道のり、

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今回は、めずらしく開放されています。

(左手に緑の灯台が見え始めてから撮影)

門を通過して、灯台めがけて歩いてみる。

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灯台まで到着。目の前には大西洋が広がります。

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さて、灯台をあとにし、灯台を後ろにして左手に見える、サン・二コラ旧教会へ向かってみましょう。

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こちらの階段がなかなか降りにくく、1段の高さが高いのと、1段の幅が狭くて、手すりにつかまりながら、滑らないように降りてみると、

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サン・二コラ旧教会までは岩にそって、平なコンクリートの道を歩くのですが、

柵がないため、滑らないよう、足元に気を付けること必須です。

ですが、ここからの景色は絶景です。

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大西洋と太陽のみの写真も。

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サン・二コラ旧教会までは近いので安心。

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今まで歩いてきた道を、サン・二コラ旧教会につづく道から眺めるも又良し。

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今回、訪れたのは2月上旬で、観光シーズンではないため、人も少なく、海沿いを散歩する地元フランス人の方たちの姿を多くみかけました。街中のお店については、夏のみの営業店舗もあり、やはり冬季休業のお店も目立ちますが、観光シーズンの人の多さに比べると、のんびり時間を過ごすことができます。

レ・サーブル・ドロンヌ

パリ・モンパルナス駅からの所要時間

レ・サーブル・ドロヌ駅までTGV直行の場合(春は1日2本程度)→3時間30分

ナント駅で乗換の場合→4時間~4時間40分程度(乗継駅での待ち時間により所要時間も変わってきます)

※観光シーズンになると、パリ・モンパルナス駅からのTGVの本数も多少増えるようです。

筆者

フランス特派員

リリィ

フランス在住14年目。仏文簿記の国家取得を目指し学習中。

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