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イタリア/アンコーナ特派員ブログ 丹羽 淳子

イタリア・アンコーナ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


みなさん、おはようございます。
興味はあるものの、なかなか足が向かず訪れることが出来ていなかった
アンコーナの観光スポットの一つ(一応)にやっとで行ってまいりました。

ドゥオモから少し下がったエリアには旧いお屋敷や遺跡が残っているのですが、
その一角にある、国立マルケ考古学博物館です。

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こちらが博物館が入るPalazzo Ferrettiの外観。
この建物はアンコーナの中でも非常に重要な歴史的建造物で、その建立は1540年にまで遡るそうです。
アンコーナらしく、博物館、と大きな看板も出ていませんし、広場から入ったところにあるため非常にわかりにくいです。
入場料は大人5ユーロ。
平日ということもあって、見学者は私を入れても総勢で10人程度。

ここでは、旧石器時代からさかのぼるマルケ州の歴史が確認できます。
マルケ州内の様々なエリアで発見された遺物が一斉に展示されています。

展示物は膨大な量です。
最上階にあるのが古代ローマ時代のマルケ州の様子がわかるエリア。
複数のエリアで当時の遺物が発見されているわけですが、その発見物が"これでもか!"というほど、
たくさん、こまかく展示されています。

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こんな感じのショーケースが、延々と続く・・・。
基本的にはお墓ですよね。
死者を葬ったお墓を発見し、その周りにあった装飾品たちです。

そして一つ下の階には、旧石器時代の遺物がズラリ!
あぁ、日本の博物館でも見たなぁ、、、。

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展示品も立派ですが、建物も本当にすばらしいです。
細かい設えや、ところどころに当時の様子を垣間見ることが出来るモノが残されていて、興味深い。
こちらの部屋は退色していた天井装飾を、マルケ工業専門大学の協力を元に復元させたもの。
昨年からのお披露目みたいです。

20190719_133226.jpgのサムネイル画像

高台にあるので、窓からは美しいアンコーナ港の眺めが。

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考古学に興味がある方なら楽しめること間違いないですが、
興味がない方にとってはいまいち楽しめない場所かと思います。
現に、何人かの見学者はかなり足早に立ち止まらずまわっていました。
問題は案内や説明がほぼイタリア語でのみになっていること。
たぶん、とても歴史考証の上で価値のあるものでしょうし、海外へアピールすべく、
少なくとも英語の説明くらいは用意したらい良いのにな、と感じた次第です。
私はちょこちょこと立ち止まりなが周り、約1時間半かかりました~。

では、今日も良い一日を。
Buona giornata.

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名前:Museo Archeologico Nazionale delle Marche
住所:Via G.Ferretti 6, Ancona 60121 Ancona
TEL : 071 202602
定休日:月曜日 
開館時間:8:30~19:30

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2019年11月13日

みなさん、おはようございます。
アンコーナといえば、アドリア海に面した町。
沿岸部近くにいらっしゃる際は、ぜひ、シーフードを召し上がってくださいね。
多くのシーフードは、アンコーナのこの海で水揚げされたものなんです。
だから新鮮で、美味しい。
このお店もオーナーさんが漁師だそうで、その日にとれた魚を使ってメニューが構成されるそうです。
初めてお友達に連れて行ってもらいました。人気店なので、早めの予約が必要です。
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お店は小さなキッチンとカウンターがあるのみ。
客席は、港エリアを目の前にした歩道エリアに備え付けられていました。
これ、とってもイタリアっぽいですよね。
日本なら公衆衛生上、なかなか許可がおりにくそうですが、ここイタリアでは歩道での席の設置も当たり前!?20190921_225312.jpg

こちらがメニューです。
大体10ユーロから15ユーロ程度。
ボリュームもかなり小さめですので、日本人の方にとってもおすすめ。

20190921_211753.jpg

いろいろなものが食べたいのに、ボリュームが多すぎて一種類しか食べられないという悩みをみなさんお持ちかと思います。こちらなら、2皿オーダーしてもか食べきることはできると思いますよ。

ちょっと写真がブレがちで申し訳ないですが、この日に私たちがいただいものを少し紹介しますね。
こちらが私の頼んだ、Galinella のサンドイッチ。

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Garinella って何かな? と私自身も今、グーグル検索しました。
ホウボウの一種らしいです。日本ではダブ・ガーナードという名前だとか。
お顔はなかなかワイルドでした。
サンドイッチは、いや、びっくりするほど美味しかったです。
日本人の好みにかなり近く、よいバランスでした。
そう、イタリアの「美味しい」は日本人の「美味しい」とちょっと違って、よく残念な目に合うんですよね。

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こちらは、お友達が頼んでいたカツオのタタキ。黒ごまがええ仕事しています。

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主人が頼んだ干した塩鱈(バッカラ)を使った牛乳煮。ヴェネチアの郷土料理ですね。
ただ、干し鱈はアンコーナでも郷土料理のひとつです。

そして、2皿めに頼んだ魚介類のフリット。これが本当に美味しい。。。
ここのお店の揚げ具合、衣の味わい、かなり好みでした。

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クルーズ船でアンコーナに入られる方は、船が寄港する場所のすぐ前にあるお店なので分かりやすいです。
また、インフォメーションセンターの並びになるので、観光で来られる方にとっても使いやすい場所かなと思います。
ランチもやっていますし、アンコーナにいらっしゃって簡単に何かを召し上がられたい際は、こちらにお寄りくださいね!

では、今日も良い一日をお過ごしください。
Buona gionrnata.

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名前:Oratorio di San Giovanni Battista
所在地:Banchina Nazario Sauro Snc, 60121, Ancona, Italia
TEL:071 207 0726
時間:12:00~15:00,18:00~22:00
定休日:月曜日

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2019年11月 6日

みなさん、おはようございます。
今週は先週に引き続きウルビーノで見るべき場所の紹介です。
Oratorio di San Giuseppeから目と鼻の先にある、Oratorio di San Giovanni Battistaです。
見た目はなんだかモダンな教会という雰囲気です。
少し前に大改修をしたとのこと。

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Oratorio San Giuseppeからみた様子。20190808_114258.jpg

この教会でのみどころは、なんと言っても国際ゴシックと呼ばれる様式で
壁面一面に描かれている、ヤコポとロレンツォ サリンベーニ兄弟によるフレスコ画でしょう。20190808_120153.jpg

教会正面には十字架にかけられたイエスが、
また、向かって左手にはサン・ジョヴァンニ バティスタの生涯、
右側には聖母子像(Madonna di umilita, 直訳では慎ましさの聖女)と、
素晴らしい作品を目にすることができます。

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ご一緒させて頂いた方は、なんとかなり昔にこの祈祷所を訪れたことがあられるらしく、
今回の来訪でその印象が一変したとおっしゃっていました。
もっと全体的に煤けていて、これほどインパクトは無かったとか。
建物の改修に、絵画の修復もされたのだろうと思われます。
ちなみに、この絵画は1416年のもの。もう700年も前!
これだけの生き生きとした描画が、いまだに鑑賞することが出来るなんて、本当にすごいことですよね。
ウルビーノに行かれた際は、ぜひ、サン・ジョヴァンニ祈祷所とともに訪れてみてくださいね。

良い一日を! Buona giornata.

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名前:Oratorio di San Giovanni Battista
所在地:Via Federico Barocci, 31, 61029 Urbino
TEL: 0722 910259
時間:10:00~13:00,15:00~18:00(日曜除く)
入場料:Oratorio di San Giuseppe と両館共通で€4

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2019年10月30日
2019年10月23日
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  • 特派員プロフィール
  • アンコーナ特派員

    アンコーナ特派員
    丹羽 淳子
    イタリアのAISワインソムリエ資格を取得したことをきっかけに、2015年よりイタリア マルケ州に移り、伊人パートナーとの生活を開始しました。現在は数社のイタリア企業から依頼を受けワインや蜂蜜を日本に紹介するエージェント業や、日本からのお客様のアテンドや翻訳業務などを行っています。InstagramFacebookでも情報を配信しています。質問やご相談はお気軽にこちらまでどうぞ。 DISQUS ID @disqus_44jkIAWfDx

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