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イタリア/アンコーナ特派員ブログ 丹羽 淳子

イタリア・アンコーナ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(ニワアツコ)です。
今までも何度かアンコーナ近辺でいただける魚料理についてご紹介してきました。
魚料理はお肉料理よりも相対的に値段が高めです。
あと私がよく感じるのは「こんな(雑な)魚料理にこの値段は無いよな…」と感じるような料理の内容。
これは食文化が異なるので仕方ないことなのでしょうが、魚の味を全く考えてないような、
とにかく何でも炭火焼きにしたらええやん!みたいなメニューがあったり、
味付けは自分で、というスタイルで下味無しの料理があったり…。
ということで、美味しい魚料理をお手頃価格で食べられる店を知っていると、いざというときに重宝します。

今回は、私の少ないお店データの中でですが、おそらく美味しく安くお魚料理が食べられるレストランをご紹介しますね。
お店の名前はL’ACCADEMIA、Anconaから車で25分程度、Aguglianoという小さな町にあります。
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小さな小さな町です。9月にIMG_20180911_201042.jpg

店の看板も軒先に掛かっていますが、まぁ暗くて見えないこと。
この光がある下にある、窓の様な形状のモノがお店の入り口です。
初めて行ったとき、入り口がまったくわからなくて迷った上にお店に電話したくらいです。
びっくりするくらい小さな街なのに(笑)!

今回、写真がほとんど撮れていなくて、お店の中の雰囲気がご紹介できません。
戴いたお食事の紹介だけになります。
テーブルセットはこんな感じでした。

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メニューについての説明ですが、このお店は”Menu Fisso” 固定メニューで、メニューを選ぶことは出来ません。
毎日、日替わりでお店が決めたメニューを全てのお客様が戴きます。
だからお値段をかなり良心的に抑えることが出来るんですよね。
前菜一品、プリモピアット一品、お水500ml、ワイン1/4L、締めて15€です。
食べたりない場合は、セコンドピアットとして、魚のグリルかフライの盛り合わせを8€で追加することもできます。
また、デザートとコーヒーは別オーダーです。

私が戴いたこの日の前菜。確か、スズキとカモ肉のカルパッチョ仕立て。

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お魚はさっぱりしていますが、カモ肉が濃厚で食べ応えたっぷり。
バルサミコソースがよく合いました。
間違いなくワインがよく進む一品です。

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プリモピアットはこちら。たことアサリのパスタ。
シンプルですが、アサリがたっぷり入っていて美味しい。手が込んだものではないですが、魚の新鮮さ勝負の美味しさです。
女性だけなら、この分量でもう十分おなか一杯になりますが、男性がいらっしゃったらセコンドピアットを数人でシェアする様にして頼んめるかな?
イタリア人にとって、魚料理はとっても”Light”な食事ですので、彼らは間違いなくセコンドピアットもオーダーすることでしょう。

外食した際にデザートを食べないと食事はコンプリートしないのがイタリア人。
レストランでもドルチェをいただけますが、すぐ近くにジェラートの名店がありますのでそちらで締めていただいても良いかと思います。
お店は火曜日から日曜日の夜、お昼は日曜日のみです。
1週間のメニューは、その週の火曜日に決まりサイトで公開されます。
毎日違う内容ですので、毎日通ってもいいくらい…。近所に一人暮らししていたら、ヘビーユーザーになっていること間違いなしなお店です。
ぜひ、機会があれば訪れてみてくださいね。

では、またお会いしましょう。
Ci vediamo presto.

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
名前:L’ACCADEMIA

住所:piazza Maggini, 3 - 60020 Agugliano (AN)
電話: 071 9068137

WEBサイト:http://www.nacm.it/


2018年11月14日

皆さんこんにちは、アンコーナ特派員の丹羽淳子(ニワアツコ)です。
イタリアでは日本よりもスポーツが生活に浸透しているように思います。
自ら行うスポーツ、また観戦するスポーツ、日本に比べてかなり多くのスポーツが身近に存在します。
バレーボールもその中の一つ。
マルケ州にも多くのクラブチームがあり、セリエAに始まり多くのリーグが繰り広げられています。
ここアンコーナにもなんとセリエAに属するチームがあります。
その名もLardini Filottrano Pallavolo。
アンコーナから車で40分ほど内陸部に位置するFilottranoは紳士服の縫製の街として知られ、その中でも最も有名といっても過言ではないLardini社がメインスポンサーのチームです(2018年11月02現在)。

2018年の今シーズンは10月28日(日)に幕を開けましたが、今年はこのチームになんと日本人セッター 冨永こよみ選手が期間限定で加入されたのです。

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こちらは、10月26日(金)、Filottranoの街にある劇場で行われた決起会の模様です。
9500人が住む小さな街ですが、バレーボールを愛する町民の熱はあつく、この日も会場は夜の9時半に始まったにもかかわらず超満員。
冨永こよみ選手への期待も超特大!
みんな彼女への興味も深々で、色々と質問したり、応援したり、とても温かく迎えてくれました。

選手全員集合!元全イタリア選手など、経験、国籍豊かなチームです。

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ちょっと古い情報で恐縮ですが、10月28日(日)にはホーム、OsimoのPallazzettoにて初戦を迎えました。
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試合前のウォーミングアップの様子。
観客席上段を御覧ください。CURVAがチーム公認のファンクラブで、試合中、鳴り物あり、歌あり、叫び声ありで選手に鼓舞し続けてくれる心強い仲間達。驚くほどチームや選手と距離が近く、まるで家族のようなんですよ。
私もちょっと驚きました。

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試合の開始は17時。
ご覧ください。観客席は満席!
2,000人ほどのお客様だったとか。熱気むんむんです。

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試合も大迫力。

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残念ながら第一戦は負けてしまいましたが、1日の第二戦目はClub Italia CRAIに勝利。
この後も2019年の3月末まで毎週一試合を消化していきます。
1月中旬にはCoppa Italiaというトーナメント戦もあり、アンコーナ住まいの日本人の私にとってもとても楽しみなシーズンになりそうです。

ぜひ、冨永選手の応援にマルケ州Filottranoまでいらっしゃってくださいませ。皆で一緒に応援しましょう~。

またお会いしましょう。
Ci vediamo presto.

Filottrano Volley HP https://www.pallavolofilottrano.it/


2018年11月 7日

みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(ニワアツコ)です。
Anconaにやって来たのが3年前の冬。
その頃はイタリアの文化もよく分かっておらず、相方(現主人)に連れられるまま、言われるままの毎日で、吸収したり覚えることでいっぱいいっぱい。色々なことを経験させてあげようと、相方も私を外に連れ出し「これが美味しい」とか「あっちが綺麗」なんて教えてくれるのですが、そもそもの「美味しい・綺麗の感じ方」の基準が違うので、その理解がなかなか難しい。
私の場合は特にお菓子屋さんにあるモノがいまいち「美味しい」とは思えず、絶対に日本のお菓子屋さんのほうが美味しいわ。。。と心の中で思っておりました。

そんなある日「ここは歴史が古くて、とっても人気なお店なんだ」と連れて行ってくれたのが、このFranco:フランコ。

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その時、何気なくオーダーした”クレマシャンテリー:Crema Chantilly 入りのブリオッシュ(クロワッサン)”の、クレマの美味しさに感動!! 

クレマシャンテリーとは、日本で言う生クリーム。イタリアで”生クリーム”を訳すと、Panna:パンナ になりますが、これははっきり言って日本人が思い描く生クリームではありません。柔らかでもなめらかでもなく、そして甘くない。単なるクリーム化した乳製品で、それだけで食べても美味しくもなんともありません。
クレマシャンテリーとは”生クリームに砂糖を加えバニラの風味をつけたもの”が定義らしく、フランス生まれ。
そう、これぞ私たちが思う”生クリーム”です。
でも残念ながら、このクレマシャンテリーも、バニラの香料がきつかったりクリームがガサガサだったりと、なかなか「これぞ!」と思えるようなクリームが存在しないのです。
フランコのクレマシャンテリーは、なめらかで程よい甘さ、ちょっとしたバニラの味がポイントになるとっても上品なお味。日本で食べていた繊細な洋菓子を思い出させるもので、「あぁ、やっとで出会えた」と当時はうれしく思いました。

フランコは1976年に創業し、アンコーナっ子なら皆知っている歴史のあるお菓子屋さんです。
こちらが、イタリア人が朝ご飯に食べる品々が収められたショーケース。
上はSalato:サラートと分類されるミニサンドウィッチ(こちらではパニーノと呼びます)達、下はDolce:ドルチェで、数種類のブリオッシュ(クロワッサン)達が並びます。

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ブリオッシュもジャム入り、アーモンドパスタ入り、クレマシャンテリー入り、チョコレート入り、など沢山の種類があります。
アンコーナでは一つ1ユーロが平均です。決して高くないのがウレシイですよね。

こちらは小さなお菓子類。
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ミニヨンとフランス語名そのままです。グラム単位で販売しています。
この写真右下に見える真っ白なクリームは、いわゆるイタリア版生クリーム:Pannaです。いわゆる日本の生クリームを試したいときは、名前に騙されず、クレマシャンテリーが入った、その左側の丸いお菓子を選んでください。
大体の街のお菓子屋さんには、お菓子に名札がありません。
ですので、いつまでたってもお菓子の名前が覚えられえません…。

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こちらのショーケースはホールタイプ。
これを見てもわかるように、クリーム系はあまり使われず、パウンドケーキやタルトケーキタイプのものが主流です。
クリーム系のモノを探していると言うと、”セミフレッド”と呼ばれる、凍ったケーキを半分溶かしてから食べるタイプのモノを勧められます。

そして必ずあるバーコーナー。
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お菓子屋さんといえども、コーヒーマシンは必須だし、アペリティーボ用としてお酒も用意されているのがいいですよね。
アペリティーボはともかく、ティータイムを楽しむようお菓子をゆっくり戴ける空間ではないですが、手軽に美味しいお菓子とコーヒーが一緒に戴けるのはウレシイですよね。

私もまた行きたくなっちゃいました!

では、またお会いしましょう。
Ci vediamo presto.

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名前:Pasticceria Cioccolateria Franco
所在地:Via Alessandro Manzoni, 23, 60128 Ancona AN
TEL:071 281 0299
時間:火曜日~土曜日:06:30~19:30、日曜日:06:30~13:00 月曜日定休

ちなみに、鉄道のアンコーナ駅から歩いて700m程度にあるUgo Bassi広場に支店もあります。
住所: Piazza Ugo Bassi, 7


2018年10月31日
2018年10月24日
2018年10月15日
2018年10月10日
2018年10月 3日
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  • 特派員プロフィール
  • アンコーナ特派員

    アンコーナ特派員
    丹羽 淳子
    イタリアのAISワインソムリエ資格を取得したことをきっかけに、2015年よりイタリア マルケ州に移り、伊人パートナーとの生活を開始しました。現在は数社のイタリア企業から依頼を受けワインや蜂蜜を日本に紹介するエージェント業や、日本からのお客様のアテンドや翻訳業務などを行っています。InstagramFacebookでも情報を配信しています。質問やご相談はお気軽にこちらまでどうぞ。 DISQUS ID @disqus_44jkIAWfDx

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