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イタリア/アンコーナ特派員ブログ 丹羽 淳子

イタリア・アンコーナ特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2020年9月 7日

No.135 サルディーニャ島で4日目(Viaggio in Sardegna 4° giorno)


No.135 サルディーニャ島で4日目(Viaggio in Sardegna 4° giorno)

皆さん、おはようございます。
サルディーニャ島旅行の備忘録4日目です。ようやく旅の半分まで来ました。
ちなみに2020年9月に入ってかなり涼しくなったアンコーナです。
日が落ちると寒いほど。
この夏はいろいろとおもしろいことをしたので、たくさん書きたいのですが、なかなか時間が取れず......クリスマスまでには書き終われますように。

さて4日目はたっぷりとした朝ご飯をアグリツーリズモのお庭でいただきました。
WhatsApp Image 2020-07-21 at 09.08.41.jpeg

この雰囲気だけででももう大満足。
コロナの影響で宿泊者が少なかったのですが、通常の年ならもっといっぱいなのでしょうね。

さて、この日は海には行かず、車に乗り込みカリアリの北部へ。
主人が出発前から予約していたカンティーナ見学の日です。
もともとは移動に合わせて日程を予約をしていたのですが、先方の都合で時間を変えられてしまい、ちょっと無駄足的なスケジュールになりました。
後日にもうひとつカンティーナを訪れましたが、こちらも同じように日程変更をされています。
本当にこういうところがイタリア。お客さまは神様では絶対にないな、と感じた瞬間です。

午前中にアポイントをいただいていたカンティーナはArgiolas(アルジオラス)。
私はまったく存じ上げなかったのですが、ワイン通の方は皆さんご存知でした。
この日はワイナリーを案内していただき、そのあとワインの試飲をお願いしていました。
私たちと一緒に、もうひと組のミラノから来たカップルさんと時間をともにし、広大なカンティーナを見学したあと、6種類のワイン(だったかな?)の試飲をさせていただきました。
ただ、敷地内の大改修中でいい写真が撮れず、残念!

もうすぐ収穫が始まるので樽置き場の掃除中。

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創設者の方はお亡くなりになられて、いまはその孫世代の方々が継がれています。
恐らく、サルディーニャ島で最も有名なカンティーナと言えるのではないでしょうか。

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今回、3ヵ所でワインの試飲をさせていただきましたが、共通して言えることは「料金が高い」。
マルケ州ならばそもそも試飲を無料で提供していたり、またワインを買ったら試飲料は無料になったりするのですが、こちらはそんなサービスはゼロ。
金額自体も€30を超えていることもあってちょっと驚きました。
商売上手というか、完全に観光客向けのサービスですね。
私はこの金額に慣れていなくてビックリしました!


さて、このカンティーナ「アルジオラス」がなぜこんなに有名になったのかというと、彼らの作り出す偉大な赤ワイン「トゥリガ」の存在です。
20200721_123615.jpg

イタリア、トスカーナ州ボルゲリで作られる「サッシカイア」という名の超有名&高級ワインをご存知でしょうか?まぁ、おいしいけどいい値段ですが、世界中から求められるすばらしい赤ワインです。
その「サッシカイア」をはじめ、多くのイタリアワインのプロデュースを牽引してきたエノロゴの故ジャコモタキス氏が、この「トゥリガ」をプロデュースにも一役買われていて、いろいろな賞を受賞し世界的に有名なワインのひとつになりました。
土着品種であるカンノナウ、カリニャーノ、ボヴァレ、マルヴァジアネーラの混醸ですが、日本人が慣れ親しんだワインの味わいの作り方......。
ボルゲリ地方のワインの雰囲気によく似ています。
必ず甘みを少し感じて最初の口当たりはよく、中盤から重さが来る。
1本購入しようかと思いましたが、カンティーナ価格で€62(日本円で7500円程度)。諦めました。
その代わりにと言っては何ですが、こちらを購入しました。
20200721_121847.jpg

価格は確かトゥリガの半分くらい?
でも、私はこちらのワインが好みでした。トゥリガが目立ちすぎて、このKoremがなかなか目立っていないとか。
価格差はとてもありますが、おいしさのランクでいうとあまり変わらないように感じられました。
ぶどうはボヴァレ サルド、ボヴァレッドゥ、カリニャーノ、カンノナウの混醸です。

20200721_110059.jpg

インスタグラム情報ですが、3代目の方のお嫁さんは日本の方とのことです。
イタリア語が話せなくてもちょっと安心かもですね!
私はその事実をあとから知りましたが......。

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ARGIOLAS
・住所: Via Roma, 28/30 - 09040 Serdiana (CA) SARDEGNA, ITALIA
・Tel: +39 070 740606
・URL: <a href="https://argiolas.it/" target="_blank" style="text-decoration: underline">https://argiolas.it/</a></span>

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午前中からたくさん飲んで気持ちいい!
ということで、この日は午後もカンティーナ巡りをすることになりました。
私はワインを試飲することもですが、いろいろな風景を見ることができるのが楽しい。
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こんな景色が延々と続くんです。
マルケ州ならもう少し起伏があって緑が多いのですが、こちらはなんだか砂っぽい感じ。
乾いた砂漠を彷彿させます。
そう、そして温度は非常に高くて40度手前になるのですが、常に風が吹いていて、それほどの暑さを感じません。

2軒目のカンティーナはこちら。
アルジオラスより北にある、「Olianas」です。

20200721_155351.jpg

近代的な雰囲気のカンティーナですが、こちらもトスカーナの方が一枚かんでいるのだとか。
やはり「お金」を持っている人が経済を作っているのですね。
持ち主はトスカーナの方で、トスカーナにもカンティーナを所有されているそうです。

こちらは有機農法BIOを全面的にうたっています。
なので、カンティーナの中に小さな有機栽培の畑があったり、肥料を自分たちで作っていたりと、有機農法をアピールするものがチラホラ。

20200721_155512.jpg

トスカーナではよく使われているアンフォラでのワイン醸造も行っているそうですが、まだまだ試験的な段階だそうです。
いま、アンフォラを使ったワインもブームになっているなぁ、と感じます。

20200721_172234.jpg

ワインは4種類いただきました。
不思議なことに、しっかりとタンニンがある赤ワインなのですが、こちらで飲むとかなりさわやかに感じることができます。
やはりこの気候や湿度と、ワインの味わいの感じ方はとても結びついているんでしょうね。
エチケットもかわいいですよね。

20200721_180020.jpg

旅行で訪れられるようでしたら、こちらもおすすめです。
とにかく景色が美しいので、それを楽しむだけでも満足できます。

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■ ARGIOLAS
・住所: Località Purruddu, 08030 Gergei CA Sardegna, ITALIA
・Tel: +39 344 2369837
・URL: http://www.olianas.it/

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長々と書きすぎました。
ワインの話しになると、説明が入ってしまって長くなりますね。
次回はいよいよメインの「食事」のお話しです。

では、Ci vediamo presto.

Buona giorata.



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    アンコーナ特派員
    丹羽 淳子
    イタリアのAISワインソムリエ資格を取得したことをきっかけに、2015年よりイタリア マルケ州に移り、伊人パートナーとの生活を開始しました。現在は数社のイタリア企業から依頼を受けワインや蜂蜜を日本に紹介するエージェント業や、日本からのお客様のアテンドや翻訳業務などを行っています。InstagramFacebookでも情報を配信しています。質問やご相談はお気軽にこちらまでどうぞ。 DISQUS ID @disqus_44jkIAWfDx

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