No.141 サルディーニャ島で6日目(Viaggio in Sardegna 6° giorno)

公開日 : 2020年10月12日
最終更新 :

皆さん、おはようございます。 サルディーニャ島の旅もいよいよ最終目的地へと向かいます。CAGLIALI県を出て、ORISTANO県へ。 それにしても、本当に人の多さのバランスがとてもいい感じです。 観光業を生業にされている方にとっては少なすぎる状況なのでしょうが、観光客としては心地のいい人の多さ。 混雑はありませんし、お店の予約もスイスイ取れます。駐車場も満車はありえません。 アンコーナに戻ってからこの旅行の話しをしたら「サルディーニャには行ったことあるけど、オルビア(北東エリア)周辺に行ったから、島の南西には行ってないわ~」という方ばかり。サルディーニャ島の穴場エリアなのでしょうね。

行程上、昼ごはんを食べようと立ち寄った「SANT' ANTIOCO 」島。マグロで有名な島だとか......。ということで、マグロの缶詰とからすみなどをおみやげにゲットしました。

のどかな風景が続き、快晴に恵まれて気持ちいい。

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コロナ禍でしたが、お祭りの準備をしていました。

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不安を誘う大平原のなかを走り抜け、やっと到着しました。大きい。そしてかなり近代的で商業的な雰囲気。前もって予約していた日程から変更をお願いされてこの時間に来たわけですが、私たちのほかにもう1組のお客様がいらっしゃり、そこにまた急遽観光客グループの試飲客も加わって、かなりワチャっとした状態。途中、ワインを買いに来る一般の方もいましたが、すべてひとりのスタッフで対応していて、「これはどうなんだろう?」という状況でした。日本では、まぁ考えられないですよね。

そして試飲代金は€30(4000円弱)ですから......。ワイン1本が€10なので、こんなんやったら、ふたり分の試飲代金€60を元手にワインを数本買って飲んだほうがマシちゃうの?と、また貧乏性な発想をしてしまいました。

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ワインはシンプルでおいしかったです。ということで、2ケース購入して自宅発送を依頼しました。自宅で土着品種のボヴァーレをいただきました。ちょっとものすごくおいしい!サルディーニャではあまり感じませんでしたが、花のような香りと口に含んだ瞬間にフワっと広がるすみれやいちごのような味わいがすごい。赤ワインですが少し冷やすと、お魚料理にもしっかり合いました。ちなみに合わせた料理はエビとからすみのパスタです。

この日はこのままOristano北側エリアのホテルに移動し、食事もそちらでいただきました。では、皆さんも今日も1日Buona giornata.

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■ Cantina Su'entu・Tel: +39070 9357 1206・住所: SP48 Km 1, 8, 09025 Sanluri SU・URL: http://www.cantinesuentu.com/

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筆者

イタリア特派員

丹羽 淳子

イタリア、アンコーナ県の海辺の町に住んでいます。毎日を気ままに過ごすことが堂に入ってきました。

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