復活祭前のカーニバルCarnaval
カーニバルと言えば、真っ先に頭に浮かぶのはブラジルのリオのカーニバル。人々がきらびやかな衣装と仮装で町中を踊り歩く様子はあまりにも有名です。ヨーロッパでも1月6日の公現祭を過ぎた頃から、復活祭(イースター)の40日前に各地でカーニバルが行われます。一部の地域では公現祭から灰の水曜日と呼ばれる復活祭の46日前までの間をカーニバルの季節として地区によって日付を決めて開催しているようです。灰の水曜日から復活祭までは断食をして過ごすことになっていて、断食開始前に行う大きなお祭がこのカーニバルというわけです。カーニバルはマルディ・グラ(Mardi Gras:フランス語で太った火曜日、という意味)とも呼ばれ、水曜日の前の日つまり火曜日にこのお祭を行い、みんなたくさん食べて過ごすことからこの名前がついたようです。
フランスではニースNiceのカーニバルが最も知られています。今年は2月の12日から28日にかけて行われました。またその他にも各都市や地区で行われます。
さてアルプスを臨むオート・サヴォア県では、時期的に温かくなる、復活祭の1週間前に近い週末で行われることがほとんどです。先週末、私の住む町でもささやかなカーニバルが行われました。あいにく雨混じりのお天気でしたが、パレードの後は食事とダンスで参加者は楽しんだようです。
こちらはチーズとねずみたちの仮装。
子どもも大はしゃぎ。
こちらはサヴォア地方統合150周年記念がテーマ。統合当時の衣装で。
中世の衣装で。
城門もよくできてます。
こちらは近代の家庭の様子でしょうか。
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ちなみに、アヌシーでは2月末に行われました。
その様子をたくさん写真に取ってる方がいらっしゃいます。
http://blogs.yahoo.co.jp/m_miyoko94/42941983.html
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