夢のペット

公開日 : 2010年10月05日
最終更新 :

フランスで「家で飼いたい動物は?」という質問に対してよく返ってくる答えは、日本でもおなじみの犬、猫、鳥、ハムスター、などなどの動物がほとんど。ところが、これに加えて必ず入ってくるのが馬。そう、馬です。

馬ってペットに入るのか?という感じですが、なにしろ「自宅で馬を飼ってみたい」または「自分の馬がほしい」という人がたくさんいるのです。商業目的でもなく、競走馬として飼うわけでもなく、主な目的は自分の乗馬のため。といっても一旦飼うと、まずは育てるスペースが必要です。それからお散歩スペース、えさの保存スペースなどなどとにかく犬や猫よりもはるかに大きな場所が必要です。しかも排出物もいちいち片手スコップですくえるような大きさではないので、これも世話が必要です。なので飼ってみたい、でも飼ったら結構大変、ということで「夢」のペットいう感じでしょうか。

それでも、ちょっと街から離れた郊外の厩舎でマイ・ホースを飼い、週末には会いに行って乗馬で楽しむ、というパターンも多く、自宅でなくても飼える、というのが一つのメリットのようです。私の家の近辺になると皆さん広い土地を持っているので、家族で馬を飼って、よく週末に乗って散歩している姿を見かけます。町の中でも必ずといっていいほど馬具や乗馬用アクセサリーのショップがあります。

自宅のソファで一緒にテレビを見たりすることはできませんが、ちょっと特別な自分の時間を共有できる友達として馬を飼う、というのもヨーロッパならではですね。

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