ヴェィリエ・ドュ・ラックの湖畔テラス...Veyrier du lac
皆さま、こんにちは、お元気でお過ごしですか。
ここ数日前から、毎日温度が20度を超えて、花が一斉に咲き始めています。
Veyrier-du-Lac ヴェィリエ・ドュ・ラック
の町に行ったら、写真のように桜が満開でした。
アヌシー湖畔の町や村を案内する時に右岸、左岸という言葉を使います。
右岸(La Rive Droite ラ・リヴ・ドロワット)下流に向かって川の右を右岸というので、アヌシー湖の水の流れがこの言葉からわかりますね。
パリのセーヌ川も同じ、左岸(La Rive Gauche ラ・リヴ・ゴーシュ)はどちらになるでしょうか。
セーヌ川がどちらへ流れているか、こんど見てくださいね。
アヌシーから、右岸沿いに南下すると、アヌシー・ル・ヴュー、その次にヴェィリエ・ドュ・ラックがあります。
ただ今、自転車専用道路の工事で大渋滞中ですが、バカンスシーズンは交通量がとても多いこの道、今年の夏からは自転車に乗る人も運転する人も安心して走れることでしょう。
Le Mont Veyrier ル・モン・ヴェィリエ 1300m
町を見下ろすような山の頂上からはすばらしい景色が広がります。
写真は昨年登った時のものです。
いくつかホテルやレストランがあるのですが、有名なのが
ヨハン・コント ― ホテル・レストラン
Hotel et restaurant Yoann Conte
詳しい情報はこちらからどうぞ。
このヨハン・コントがある水色の大きな建物は、湖に面した庭の奥にあり、アヌシーからの観光遊覧船に乗るとよく見えます。
出発して5分くらいでこの建物の近くを通るはずなので、ぜひチェックしてください。
2013年にミシュランガイドで星2つになったレストランとデラックスな山小屋風ホテルです。
部屋数も少ないので、とても静かで湖を独り占めしたような景色が窓から広がります。
ヨハン・コントのお料理はサイコー!と聞いているのですが、私もいつかは・・・!
湖畔に降りて小さな船がある船着場(Port ポー)から、町の遊泳場へつながる湖畔の道に小さなレストランの大きなテラスがあります。
テラスに座って、湖に映る光や、競技用のボートの漕ぎ手の動きを眺めているうちに静かな午後の時間が過ぎていきました。
桟橋にゆっくり座って、夕暮れのピクニックをしている人もいましたよ。
テラスで注文したのは生ビールとペリエとミントシロップです。
生ビールは日本のビールより軽めな感じがします。
アルコールでなくてすっきりとしたものが飲みたい時、このペリエマントはおすすめ。
深いグリーンの色が日射しを受けるととてもきれい。
注文する時はアンを強めに言って、
Un demi pression アン ドゥミ プレッション
Un Perrier menthe アン ペリエ マーント
S'il vous plaît シルヴップレ
お願いしますをお忘れなくね。
それではまた次回。
お元気でお過ごしください。
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