寒い日にはタルティフレット(Tartiflette)を作りましょう。

公開日 : 2013年11月11日
最終更新 :
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寒い日はタルティフレット(Tartiflette)が食べたくなりますね。

昨日は標高1800m以上に雪が降りました。

アヌシー湖に映るラ・トゥルネット(La Tournette)2357mも上の方は雪で真白です。

10月最後の週末に冬時間になり、今の時期は午後5時には薄暗くなり始めます。

日照時間が一挙に短くなるので、日光不足うつ病に注意!と、よく言われていて、

ビタミンDを摂取したり、天気のいい日にはゆっくり日光浴のための散歩をする人で

湖岸の散歩道はにぎわうはずなのですが、今年は雨降りが多くて、なかなかできません。

アヌシーの町は秋らしいカラフルな菊の花で飾られています。

寒い夜になると、カロリーオーバーも気にせず食べるのが、

サヴォア名物料理 タルティフレット (Tartiflette)です。

旧市街のチーズ専門レストランや、サヴォア料理店のメニューには必ずあります。

アヌシーにいらして、召し上がった方も多いでしょうね。

レストランではもちろんですが、自分で作ってもおいしいので、今日はレシピを!

人それぞれ、自分流の作り方があるようで、ワインを入れる人、入れない人がいたり、

クリームの量もいろいろです。どうぞ、ご自分の好きな味を探してみてくださいね。

Charcuterie (1024x429).jpg

熱々のタルティフレットには、シャルキュトリー(Charcuterie)ハムやソーセージなどの豚肉製品と、サラダを一緒に食べます。

サヴォア地方のスモーク生ハム(Jambon de Savoie fumé)もお忘れなく。

作り方は次の動画をご覧ください。

数年前に友人と一緒に作った「タルティフレットの作り方、日本語バージョン」です。

https://www.youtube.com/watch?v=_mATHrsnBlc

ラルドン(ベーコンでもいい)、じゃがいも(形のくずれないタイプのもの)、たまねぎ、

白ワイン、生クリーム、牛乳、ロブロッションチーズ。

おいしく作るコツは、じゃがいもが柔らかくなるまでよく煮ること、

チーズは溶けるのが早いので焦がさないように注意してくださいね。

チーズの切り方もいろいろ試してください。

水平に半分に切って、表面のカビをナイフでこそげとって、皮をカリッと焼くのも美味しいですよ。

それでは ボンナペティ!

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