サンマロでの今、ここ...海とクレープ
サン・マロでの今、ここ...海とクレープ
今年はキリスト教の移動祝祭日のひとつ、復活祭が4月20日です。
昨年は3月31日だったでの、学校の復活祭休暇も例年より遅い時期に設定されています。
年末のクリスマス休暇の後、スキー、復活祭と2週間ずつの学校休暇が2月から4月にかけて、
フランスの3つの学区別に、1週間ずつ重なりながら、4週間どこかの学区が休暇中です。
休暇期間は列車の運賃も高くなって、混んでることも多いので、
旅行の時は気を付けたほうがいいかもしれません。
週末から始まる休暇なので、特にスキー場の多いローヌ・アルプ地方では
大交通渋滞が起こっていたようです。
このスキー休暇後、4月中旬から復活祭休暇が始まり、5月には連休が続くので、
年が明けるとお休みが多くて、あっというまに学期が終わります。
スキー休みにレンヌへ用がありでかけてきました。
アヌシーからリヨン経由で、リヨンからTGVで直接レンヌへ行くことができます。
TGVの中にはバーがあり、WIFIも使え、座席には220Vのコンセントもありました。
お天気のよい日にあたったので、レンヌからサン・マロへドライブ。
だいたい45分位で行くことができます。
ブルターニュ地方は高速道路が無料で、表示も見やすいので、
車で訪れる旅行はおすすめです。
景色のよい海岸を見つけたら、ちょっと一休みができるし、
平日にはそれほど交通量も多くありません。
もちろん、夏休みは驚くほど人であふれていますけれど。
モン・サン・ミッシェルへも行けるのですが、休暇中は混んでいるだろうと今回はパス。
サン・マロへはレンヌから列車やバスで行くこともできます。
天気がよくても海の風に当っていると身体が冷えてくるので、
厚めの上着はあった方がいいかもしれません。
そして、海岸を歩きたかったら、防水の滑りにくい靴をぜひ。
今回は潮の満干の差が大きい日、ということで、サンマロの沖合にある島まで歩きました。
Grandes marées グランド・マレ =大潮の日で、
風が吹いていたので海岸沿いの道は、午前中は 《Inondation》浸水して交通止でした。
サンマロの街を囲む城壁から見た
Grand Béグラン・べと Petit Béプティ・べ
まだふたつの島へは歩いて行けません。
約2時間後
おとなも子どもも島へ向かいます。
満潮と干潮の差が大きい時は14mにもなるそうです。
第2時世界大戦時に爆撃されて、80%はこわれてしまったサン・マロの街は、
昔どおりではないけれど、史実性を尊重して、再建されました。
街の中に写真付きの説明があるので、ゆっくり見て回るのもおもしろいと思います。
クレープ、そば粉クレープが Galetteガレット、
チーズやハムなどをはさんで食事がわりにいただきます。
Crêpeクレープ、
小麦粉の薄いもので、シンプルにバターと砂糖で、
あるいはアイスクリームといっしょに食べるのもおいしいですね。
自分でも作れるけれど、ブルターニュ地方へ行ったらぜひ食べてみてください。
Artisanal アルティザナル、
「手作りの」と書いてあるお店がおすすめですよ。
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