ツール・ド・フランス2016 アヌシー近くを通ります!
7月2日モン・サン・ミッシェル:Mont St Michelを出発した
《ツール・ド・フランス》もいよいよ、終盤が近づいてきました。
最後に難関の山岳コースが予定されいます。
日本からは、新城幸也選手が参加、日本からフォローしてる方も多いようですね。
最後の難コースがアヌシーの有るオート・サヴォア県なので、そのお話を。
使用する地図はツール・ド・フランスのオフィシャルページからお借りしました。
http://www.letour.fr/le-tour/2016/fr/
7月19日 本日は休息、スイスにいます。
7月20日 第17ステージ 184.5km
スイス、ベルンからエモッソン・ダムまで。
登って、登って、というすごい行程。
ベルンは標高564m、まずカテゴリー3級の峠を2つ超えてからが、
レマン湖から東に入ったマルティニー(標高462m)から、ラ・フォルクラ峠(1527m)。
ジグザグの急勾配の坂道が続いて、そして、エモッソン・ダム(1960m)まで。
エモッソン・ダムは山間の高いところにあり、夏の間は、その山のもっと奥に恐竜の足跡の見えるところがあるんだそうです。
4時間歩く、と聞いて、まだ行ったことがありません。
7月21日 第18ステージ サランシュ-ムジェブ 17km
疲労した選手が、こんな山道で個人タイムトライアルをするの、というくらいずっと登り続けるコースです。
距離は短いのですが、ダラダラと登り続ける坂道、サランシュ(560m)からムジェーブ(1095m)。
20日、21日と猛暑が続きそうというのが今日の天気予報です。
7月22日 第19ステージ アルベルビル-サンジェルベ モンブラン 146km
この日は2つのラ・フォルクラ峠モンマン(1157m)とケイジュ(870m)を通ります。
20日にも同じ名前の峠を通りましたが、モンマン峠はアヌシー湖が見下ろせる景色のよい場所として有名です。
アルベルビルから、タミエ峠(僧院があって、そこで作るチーズが有名)を超えて、
アヌシー湖畔を走って、タロワール(美しい村)を過ぎてから、モンマンを目指します。
その後は、ビザンヌ(1723m)までの坂道は、自転車で登れるなんて考えられないくらい急勾配。
そこから降りて、最終地点ル・バテックス(1372m)までまた一挙に登ります。
7月23日 第20ステージ ムジェーブ-、モルジンヌ 146.5km
山岳コース、最後の日になります。ムジェーブ(1050m)から、アラヴィス峠(1487m)へ。
天気がよいとモンブランがよく見える広々とした峠で、たくさんの方が応援にいくことでしょう。
ここから、スキー場 ラ・クルーザ、ル・グラン・ボルノンを通って、コロンビエール峠(1618m)へ。
絶壁が怖くて、運転するときは、外を見ないようにしているようなところですが、
映像では、広々とした雄大な山の景色が映し出されるはずです。
その後アルブ川沿いの平地に出てから、まだまだ峠をふたつ超えるという、超人的な行程です。
天気予報では、雷雨注意報も出ているので、ちょっと緊張します。
7月24日 第21ステージ 最終日 シャンティー-パリ、シャンゼリセ ゴール113km
パリ近くのシャンティへ移動した選手には、最終日のゴールが待っています。
日本でもツール・ド・フランスの様子を報道しているスポーツチャンネルがあるようです。
http://www.jsports.co.jp/cycle/tour/stage/
オート・サヴォア県の自然をご覧になったら、この行程の一部を走りたいと思う方もいらっしゃるかしら。
それではまた。
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