【蔦沼】一生に一度は見たい!青森の紅葉vol.2
あっという間に紅葉の時期が終わってしまいました・・・
今年はあちこちの紅葉を見に行き、たくさん写真を撮りました。
撮るのに忙しくしていたばっかりに、紅葉の旬な記事をお届けできず...笑
報告レポートになってしまうのですが、来年の紅葉の季節にお役立てください(^^)
さて、青森県の紅葉、絶景スポットといえば、『蔦沼(つたぬま)』はとても有名です。
日本全国の写真家たちが、こぞって撮りに来るスポットでもあります。
朝、というか夜中から、夜明けを待って徐々に人が集まってきます。
まだ陽が昇っていない蔦沼です。
蔦沼は、八甲田山にある沼のひとつです。
山に囲まれた中にポッと広がる沼は、周囲にある山々を鏡のように映します。
その色も形も、ほんとうにきれいに映るのが早朝です。
この日は、蔦沼の上に建てられた遊歩道を埋め尽くすほどのアマチュアカメラマンが、三脚を立ててびっしり並んでいました。
陽が昇ると同時に、陽が昇る東と対角線上にある山の端が輝きだし、みるみるうちに陽の光に山が染まっていきます。
朝陽が差し込んでくると、ちょっとずつ、紅葉した山々が見えてきます。
この日の紅葉は、まだ最高潮の色付きではありませんでしたが、朝焼けによって森が赤色に変わっていくのがわかります。
対岸の山の陰に沿って、くっきりと影が出来ていきます。
この様子が、ほんとうに絶景です。
完全に陽が昇りました。
風がないと、リフレクションもすばらしく映ります。
一部にフォーカスすると、これはこれでまた不思議。
水面の境目がわからなくなるほど、きれいに映っています。
リフレクションの美しいスポットとして、海外ではウユニ塩湖がとても有名ですが、わたしはこの蔦沼の美しさも、負けず劣らずだと思っています。
朝の短い時間帯で、しかも行ったからといって必ずしも見れるわけではない。
さまざまな条件が揃わなければ、この風景は見ることができません。
それをクリアして景色を目の当たりにしたとき、この景色が奇跡だと思えるだろうな、と思います。
蔦沼の近くには、他にも沼がたくさんあり、少し行くと奥入瀬渓流もあります。
どの場所も絶景です。青森県を誇りに思えます。笑
来年の秋には、ぜひ早朝の蔦沼を目指して観光に来てくださいね♪
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