グリルの季節に最適!アッペンツェルのキャラウェイソーセージ

公開日 : 2017年06月09日
最終更新 :

どんどん暖かくなって、昼の時間も長くなって、明るい日が多くなってきました。

スイス人にとって、待ちに待った夏の到来を思わせてくれるお天気です。

さて、夏に欠かせないのが屋外でのグリル。

川のほとりや湖畔、山の中、庭、テラスなど、いたるところでグリルを楽しむ人々をみかけます。

「グリル禁止」と書かれていなければ、ほとんどの場所で火を焚くことができるので、ソーセージとパンさえあれば、どこでもグリルパーティーが楽しめるのです。

そんな場面でも活躍してくれるのが、アッペンツェル産のソーセージ。

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名前は、Appenzeller Kümmelwurst(アッペンツェラー・キュンメルヴルスト)。

Kümmelはキャラウェイのことで、少し粗挽きの、キャラウェイの風味が豊かなソーセージです。

伝統的な製法で作られた、ちょっと特別感のあるソーセージ。

材料は、豚肉、牛肉、ベーコン、水、皮、塩、香辛料、キャラウェイです。

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(写真は、2017年4月に撮影)

生でも焼いても食べられるのですが、やっぱりグリルで!

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燻製にしてあるため、もともと表面は黒いのですが、ちょっと焦げ気味に焼くのがスイス流(?)。

中は、ちょっと荒くて、とってもジューシーで、塩加減もしっかりしている、香り豊かなソーセージです。

マスタードを塗って、固めのパンと一緒に食べると最高です!

どうぞお試しください。

160g入り3.95フラン(約444円)

アッペンツェル地方のお肉屋さんやスーパーで購入できます。

筆者

スイス特派員

ヘス 順子

スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。

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