ブリュリサウ - ルーエジッツ - プラッテンボーデリ - カステンバーン(Brülisau - Ruhesitz - Plattenbödeli - Kastenbahn)（ウイスキートレック）
9月は毎日のようにお天気が激しく変わっています。
こないだは最低気温が7度だったのに、この日は最高27度、最低気温も18度くらいで夏日でした。
今回は少し楽なコースを歩いて、ウイスキーボトル２本を入手します。
アッペンツェル鉄道(Appenzellbahn)でアッペンツェル駅からヴァッサーラウエン(Wasserauen)行きに乗り、ブリュリサウ(Brülisau)で降りました。
駅前には大きな山小屋(Berghaus、ベルクハウス）が二軒あり、そのうちの一軒からボトルを入手したかったのですが、残念なことに閉店中！
永久に閉まってるのか、いつか開くのか、など詳細は書かれていなかったので、少々心配です・・・。
気を取り直して向かったのはルーエジッツ(Ruhesitz)、駅前から木々の下をひたすら登ります。
イメージとしては30度の角度でしょうか。
木々を抜けると、緑が一面に広がる草地に出ます。
そこからは、舗装された幅50cmくらいの道を、ただひたすら登る、登る、登る。
アキレス腱がよく伸びているのを感じる角度です。
あと少しでルーエジッツ、というところからの景色。
典型的なアッペンツェルの景色の一つと言えるかもしれません。
先に見えるのがルーエジッツの山小屋。
ブリュリサウからここまで約1時間10分の道のりです。
汗びっしょり、アキレス腱パンパンだったので、レストランで喉の渇きを癒してからランチをしました。
もちろんウイスキーボトルを入手！
次に向かうのはプラッテンボーデリ(Plattenbödeli)で、ルーエジッツからはなだらかな道を（表示によると）55分で着く、とてもお手軽なお散歩コース。
道は岩や小石だらけだったり、草だったりして比較的歩きやすいです。
プラッテンボーデリは標高1279mのところにあるので、922mのブリュリサウから300mくらい登ったのですね。
先に見える山小屋がプラッテンボーデリ！
もちろんウイスキーボトルを入手。
ここからは、舗装されたコンクリートの道を足の甲を全力で伸ばす勢いで下ります。
約50分ほど歩いたらホーアーカステン(Hoher Kasten)に行くロープウェイの停留所に着きました。
ルーエジッツまでの登りがきついけれど、短いのと道が舗装されているのとで、あまり疲労を感じないコースです。
ルーエジッツではキックバイクのレンタルがあって（ヘルメット込みで15フラン、約1600円）、3kmの急な坂を一気に駆け下りる老若男女に混じり、共に風を感じるというお楽しみも。
山小屋でレンタルできるので、そこまでは一生懸命登ろう！というモチベーションになりそう。
雨の後はぬかるんでいて滑りやすいですが、お天気続きだと心配が全くないコースなのでオススメですよ。
筆者
スイス特派員
ヘス 順子
スイス東部のアッペンツェルに住んでいます。日本とスイスの橋渡しになるような仕事をし、それを深めていきたいです。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。