未来都市アスタナをつくったのは六本木の美術館を設計したあの日本人?

公開日 : 2013年07月16日
最終更新 :

今日からアスタナ特派員になりました新宮亜佑です。アスタナには今年の春から住み始

めたばかりなので、皆さんと同じ新鮮な気持ちで色々とご紹介していけたらと思います。

さて、日本との時差はたった3時間。けれどとっても遠い国に思えてしまうカザフスタ

ン。そんなカザフスタンの首都アスタナと日本は、実は意外なとこで繋がっていました。

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アスタナは今年ようやく16歳、1997年に南のアルマティから遷都した新しい首都です。

最初は民家がぽつんぽつんと何軒か建つだけの何もなかった草原だったそうですが、大

統領の強力なリーダーシップと豊富な天然資源により、ステップの地に急に現れました。

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アスタナの中心部には斬新な建物がいーっぱい。まるでスターウォーズなどSF映画の

世界に迷い込んだようで、目覚ましく発展した新市街の街並みは旅の見所のひとつです。

例えば空に向かって末広がりになったり、ウェーブしたりしてる3棟の高層マンション、

そして宇宙船の形した政府庁舎など、建物好きにはたまらない景観がたくさんあります。

ライトアップされた夜景は息を飲む美しさで、車から望む光の流れは一見の価値あり!

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そんな未来都市アスタナ。実は都市計画を担当したのは日本人なのです。2007年都知事

選や国立新美術館で有名な建築家の黒川紀章さん。同じ日本人として誇りに思いますね。

2030年に全体像が完成するというこの未来都市は、まだまだ急ピッチで開発中。次回ア

スタナを訪れる時はどのような景色と出会えるのか、楽しみのひとつになりそうです☆

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