カザフスタンでもハロウィン 近年人気上昇中☆
私がまだ高校生だった頃、日本でハロウィンと言えばディズニーランドやUSJ、英会
話教室くらいでした。けどここ数年、特に首都圏ではクリスマス前の大きなイベントに。
今ではドンキホーテをはじめ、沢山の雑貨屋さんでハロウィンのグッツが売られてます。
最近は宗教的意味合いが殆どなくなり大衆文化として世界に広まりつつあるハロウィン。
イスラム教が7割を占めるここカザフスタンの首都アスタナにおいても、大きなショッ
ピングモールやホテル、若者が集まるクラブなどで皆さんハロウィンを楽しんでいます。
以前ブログでも取り上げたハーン・シャティールでハロウィンが行われるとの噂を聞き
つけた私アスタナ特派員は、一体どんな雰囲気なのかドキドキしながらさっそく潜入☆
会場は中央フリーフォールの真下。可愛い白いおばけがたくさんゆらゆら揺れてました♪
まずはゾンビっぽい司会の方から「ハッピーハロウィ~ン!」のかけ声。そのあと「元
気ですか~??」「おー!!」みたいなやりとりで、皆一体となって盛り上がりました。
よく見るとお客の中にもキセルくわえたゾンビがいたり、左隣りの女性の口からは血が!
そのあとはセクシー魔女たちによるダンスがあったり、オレンジ色の卓球ボール(?)
を使ったミニゲーム等があったりと、こうして魔物達の夜はふけていったのであります。
イベントの最後には地獄からの使者達との撮影会も。
ちなみにハーン・シャティールのあとは、友人の家で開かれたプライベート・ハロウィ
ンへ。会場は地元の方からシンデレラ城と呼ばれたりしている大きなマンションの一室。
ここにも可愛いウイッチがいました。皆さんカザフ人で、伺うと、「ハロウィンが開か
れるようになったのは最近なんです。若い人達の間で広がりつつありますよ」とのこと。
商業的意図はまだまだ薄いため、コスチュームを買うというよりはペインティングがメ
インですが、ベビーブームといわれるここアスタナで、地元の文化に干渉することのな
いよう配慮しながらも、こうした楽しいイベントがこれからも増えていくといいですね。
なお、そんな私は、日本代表としてなまはげに扮してみました。わるいこはいねがぁ☆
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