日本とはひと味ちがう カザフスタンでの新年の過ごし方☆

公開日 : 2014年01月05日
最終更新 :

新年あけましておめでとうございます。2013年は世界第三の規模を誇り、中央アジア

最大のオペラ劇場もついにオープン。ますます勢いにのるカザフスタンの首都アスタナ。

2014年もたくさん見所情報をお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

20140104A.jpg

さて、今回はアスタナの年末年始について。日本との大きな違いはやはりクリスマスの

有無。他の旧ソ連諸国と同様、クリスマスに特別なお料理やパーティなどはありません。

この国にとって重要なことは何より新年をお祝いすること。アスタナ市内色々な場所に

飾られてるクリスマスツリーのようなヨールカも、すべて新年を迎えるためのものです。

20140104B.jpg

一見サンタクロースのようですが「ジェット・マローズ」という新年の象徴で、ジェッ

トは「お爺さん」、マローズは「厳寒」のこと。奇跡を起こす伝説のお爺さんなのです。

20140104C.jpg

そして一緒にいる青色の服の女の子は、ジェット・マローズの孫娘という「スネグーラチ

カ」。人気スポット「ハーン・シャティール」で、楽しそうにダンスを踊っていました。

20140104D.jpg

別のショッピングモールに行ってみましょう。「ケルエン」最上階のホールでは新年に

向けたイベントの一環として、数日間にわたりお馴染みのグループが歌ったり踊ったり

20140104E.jpg

「アスタナ・オペラ」に来ているミュージカルグループが不思議の国のアリスを演じたり

20140104F.jpg

年末年始は本当にイベント盛り沢山。ロシア語のみですが「mail.ru」(http://mail.ru)

というサイトにイベント情報が載っていますので、事前にチェックしてみてくださいね。

20140104G.jpg

ちなみに年越しの飲み物と言えばやっぱりシャンパン。大晦日の夜は皆さんシャンパン

でお祝いします。零時を過ぎると各所で色とりどりの花火が打ち上げられ大盛り上がり。

日本で花火と言えば夏ですがここでは冬。デパートでは花火がたくさん売り出されます。

20140104H.jpg

この時期外でお祝いするには寒い季節ですが、年末年始にアスタナへ来られる方はぜひ

「ス・ノービム・ゴーダム」という新年をお祝いする言葉も覚えていらしてくださいね。

あらためまして2014年もどうぞ宜しくお願いします。ス・ノービム・ゴーダム~☆

20140104I.jpg

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。