日本とはひと味ちがう カザフスタンでの新年の過ごし方☆
新年あけましておめでとうございます。2013年は世界第三の規模を誇り、中央アジア
最大のオペラ劇場もついにオープン。ますます勢いにのるカザフスタンの首都アスタナ。
2014年もたくさん見所情報をお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
さて、今回はアスタナの年末年始について。日本との大きな違いはやはりクリスマスの
有無。他の旧ソ連諸国と同様、クリスマスに特別なお料理やパーティなどはありません。
この国にとって重要なことは何より新年をお祝いすること。アスタナ市内色々な場所に
飾られてるクリスマスツリーのようなヨールカも、すべて新年を迎えるためのものです。
一見サンタクロースのようですが「ジェット・マローズ」という新年の象徴で、ジェッ
トは「お爺さん」、マローズは「厳寒」のこと。奇跡を起こす伝説のお爺さんなのです。
そして一緒にいる青色の服の女の子は、ジェット・マローズの孫娘という「スネグーラチ
カ」。人気スポット「ハーン・シャティール」で、楽しそうにダンスを踊っていました。
別のショッピングモールに行ってみましょう。「ケルエン」最上階のホールでは新年に
向けたイベントの一環として、数日間にわたりお馴染みのグループが歌ったり踊ったり
「アスタナ・オペラ」に来ているミュージカルグループが不思議の国のアリスを演じたり
年末年始は本当にイベント盛り沢山。ロシア語のみですが「mail.ru」(http://mail.ru)
というサイトにイベント情報が載っていますので、事前にチェックしてみてくださいね。
ちなみに年越しの飲み物と言えばやっぱりシャンパン。大晦日の夜は皆さんシャンパン
でお祝いします。零時を過ぎると各所で色とりどりの花火が打ち上げられ大盛り上がり。
日本で花火と言えば夏ですがここでは冬。デパートでは花火がたくさん売り出されます。
この時期外でお祝いするには寒い季節ですが、年末年始にアスタナへ来られる方はぜひ
「ス・ノービム・ゴーダム」という新年をお祝いする言葉も覚えていらしてくださいね。
あらためまして2014年もどうぞ宜しくお願いします。ス・ノービム・ゴーダム~☆
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