アスタナをクールダウンしませんか? カフェバー「PRЯНИК」(プリャニク)☆
前回の記事でも紹介しましたが、大統領宮殿のすぐそば、ピラミッドの隣にある高級マ
ンション群「ハイビル」(Highvill)ではお洒落なレストランやカフェが続々オープン。
今週は、昼はテラスで一杯のコーヒー、夜はバーになるオシャレなお店をお届けします。
その名も「PRЯНИК」(プリャニク)。全7棟あるハイビルのうち、アスタナを二分す
るイシム川の新市街側。夜のハイビルは美しくも上品なライトアップがほどこされます。
「R」が逆になってるキリル文字は英語では「YA」、「H」は「N」、「H」の逆は
「I」。アルファベットをロシアに輸入したとき、荷物の中でひっくり返ったのだとか。
エントランスの風景。ブックシェルに浮かぶリキュールたちが、好奇心をそそりますね。
オーダーする前のちょっとした時間も楽しんでもらおうというデザイン家具や、これを
優しくつつむ暖色系の照明が落ち着いた、そして洗練された世界観が店内に広がります。
冬季は難しいけれど、夏の間オープンテラスに吹き抜けるのは大陸からのさわやかな風。
日本にはない斬新な建物たちを川向こうに望む中、シルクロードの風と共にスイーツを。
さてさて、とはいうもののやはりおすすめは夜。水煙草「シーシャ」のフルーティーな
香り漂うなか、まさにカクテルカラーのボトルを眺めながらの一杯は、最高の贅沢です。
ドリンクはいずれも1000~2000テンゲ(600~1200円)と意外にお手頃価格。普段飲
まないカクテルやウイスキー、元ソビエトユニオンならではのウオトカも試してみては。
22時を過ぎると店内の灯りもトーンダウン。脇のランプが癒やしの雰囲気をつくります。
地元のOLさんにも人気のお店。ディナーとしての利用なら予約しておいた方が無難かも。
友だちとひとしきり騒いだ後、ホテルから抜け出してカウンターでグラスを傾ける...と
いうのもひとつの旅の思い出に。ロシア語が可能なら、スマートなスタッフとの会話を。
残念ながら「PRЯНИК」は一階ですが、上層階からはこの様な景色が眼下に広がります。
そんな風景も思い浮かべ、遥か紀元前の昔からユーラシア大陸の東西を繋いできたシル
クロードに想いを馳せながら一杯...というのもすてきな大人の時間の過ごし方ですね☆
【PRЯНИК(プリャニク)】
Address:Highvill (block A)、 1 Baitursynov str.、 Astana
Phone:8 (7172) 51-33-73、 8 (7019) 00-95-98
Website:http://pryanik.kz/en
Hours:10:00-02:00 (年中無休)
【記載内容について】
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