アスタナの人口170万人超??アスタナ・デーの魅力を一挙公開☆
さあさ今年もやってきましたアスタナの日。年に一度、街中が盛り上がる祝祭の日です。
夏真っ盛りの7月第1週。「首都の日」を含む三連休はイベント盛り沢山。国内だけで
なく地方からもどっと人が押し寄せます。いつも静かなピラミッド前もこんな感じに☆
「アスタナ・オペラ」プレゼンツ、凱旋行進曲でお馴染みのオペラ「AIDA」から熱い夏
フェスが開幕。なんと巫女長役は沖縄出身のバレリーナ、砂川世里奈さんが演じました。
フィナーレには無数の花火。オープニングを飾るにふさわしい演出にこころが躍ります。
首都の日「7月6日」は1994年にアルマティからアスタナへの遷都が決まった日。実は
ナザルバエフ初代大統領の誕生日でもあり、市内各所で様々なイベントがひらかれます。
アスタナ・デーと言えば、もはや定番行事となったこちら。移動式住居ユルトゥがたく
さん集まる「遊牧民フェスティバル」。場所はハーン・シャティールとなりの広場です。
昨年には無かった新たなイベント「遊牧民ファッションショー」を早速チェック。武具
を手にした勇壮な遊牧戦士たちが睨みを利かせる姿には壮大な歴史を想起させられます。
衣装も様々。ユルトゥの中で馬乳酒飲みながら猛者達の武勇伝を聞いてみたいものです。
中央アジア物産バザー。欲しいかどうかは別として日本では中々見られないものばかり。
左側にあるのはよくお土産店で見かける馬の鞭。騎馬民族にとって権力の象徴だそうな。
ちびっ子の遊びスペースもあります。側面にはカザフスタン南部にあるタムガリの岩絵。
「ハーン・シャティール」と「バイテレク」を結ぶ大通りにもユルトゥが立ち並びます。
今年はここで「アート・フェスタ」が開かれました。これも初めての試みで、フランス、
ドイツ、オランダ、イタリア、スペイン、アメリカなどから気鋭のアーティストが参集。
ピエロ姿のお姉さんたち。軽快なリズムに合わせ踊りながらお祭り気分を盛り上げます。
記念撮影ポイントでは長蛇の列。ピエロのお姉さんたちはここでもノリにノっています。
赤黒で統一された見た目だけでなく、息の合った演奏で行き交う市民を魅了する音楽隊。
この国に欠かせないのはやはり馬。絵本から飛び出てきた様な馬たちが客人を迎えます。
お気に入りの一頭と一緒に記念の一枚はいかが?こちら漆黒の馬が一番の人気者でした。
アスタナは中央アジアで唯一毎年春にフラワーEXPOを開く花の都。さて花の次は...
先端科学ゾーン。歩くと上のセンサーが反応し不思議な音を奏でます。アート・フェス
タは2017年アスタナ万博に向けた側面があり、中には趣向凝らした最新テクノロジーも。
たとえばドーム型テントの中では、宇宙恐竜を撃退する迫力のシュミレーションゲーム。
歩き疲れたら噴水のほとりで一休み。広場沿いにはいくつかおしゃれカフェもあります。
この日は各地からおおくの人が集まり、人口が一時的に普段の2倍以上になると言われ
るほど楽しいイベントが盛り沢山。次号もアスタナ・デーの魅力をどしどし紹介します。
日本人のビザは2017年末まで15日間不要となりました。来年是非いらしてくださいね☆
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