マクドナルドがカザフスタンに初上陸!カザフ限定メニューはベシュパルマック!?
海外旅行で気になることの一つがその国のグルメ事情。当然ご当地料理の堪能は欠かせ
ませんが、日本にもあるファーストフードを見るとホッとするのは私だけではないはず。
そんな数あるファーストフードの中でも王道をいくのが"i'm lovin' it"の「マクドナルド」
カザフスタンにはこれまでアメリカ資本のファーストフードとして、バーガーキングや
ケンタッキー、ハーディーズ等はありましたが、マクドナルドだけはありませんでした。
しかし3月8日、ついにここアスタナに中央アジア初となる待望の一号店がオープン!
場所は車通りの多い新市街の一角。大型ショッピングモール「ハーン・シャティール」か
ら徒歩10分程で、「アスタナ・オペラ」やホテル「ヒルトンガーデン」のすぐ側です。
オープン初日は千人以上が訪れ、多くのメディアがその様子を取材してました。外観は
六本木にもありそうな洗練されたシンプルなデザイン。ということで、早速中に潜入☆
エントランスホールには海外の店舗でよく見かける、クレジットカード専用の自動オー
ダーパネルが全6台。カウンターが混んでいたらこちらを利用したほうがスムーズです。
操作に不安があれば英語も話せる常駐スタッフがていねいに教えてくれます。内容は日
本とほぼ同じですが、セットメニューはないので一つずつ好きなものを注文しましょう。
こちらは通常の注文カウンター。ロシア語を試してみたい方はぜひこちらで腕だめしを。
注文したら、カウンターの左側で自分の番号がスクリーンに映し出されるのを待ちます。
ちなみにドライブスルーも24時間利用可能。基本的にロシア語ですが、さすがは外資系
英語も通じます。ドライブスルーだと注文からお会計、商品の受渡しまでとっても便利。
さて商品を受け取ったら席の確保。2Fの方が日当たりも良く広々していてお薦めです。
店内はフリーWi-Fiとなっています。ネット難民になりがちな旅行者にとってオア
シスですね。設備もとても清潔感があり、世界基準のファーストフードここにありです。
アスタナでは夜半になると、多くのレストランがアップテンポのダンス・テクノ系を流
すのですが、ここのBGMはいつもゆったりした曲のため落ち着いた時間を過ごせます。
子ども連れでも安心。2階の奧にはキッズスペースがあり、やさしいお姉さんが一緒に
遊んでくれます。写真のほかにもミニバスケやお絵かきコーナーもあるほどの充実ぶり。
もちろんマクドナルドの新キャラクター「ハッピー」くんのチャイルドチェアーも健在。
さあ実食!ん~、さすが世界のマクドナルド。味は日本と変わらずでした。特に影の主
役フライドポテトは表面はサクサクだけど程よい硬さ。そしてしっかりポテトの味です。
違いはパッケージのキリル文字。これは「ロイヤルチーズバーガー」と書かれています。
ここで気になるのがやはりご当地メニューです。例えばカナダの「マックロブスター」、
ケバブを挟んだ「マック・トルコ」、ドイツの「ナチョビーフバーガー」は有名ですね。
現地では、馬肉をふんだんに使った「ベシュパルマックバーガー」が期待されてました。
ただし、ラビオリ風の平麺の上に蒸した羊肉や馬肉が載るベシュパルマックの採用につ
いて取材したところ、カザフ側からの提案をマクドナルド社側は認めなかったようです。
衛生上、肉は全て米資本のカザフ産である必要があり、馬肉の取扱がないのがその理由。
逆に厳格な衛生基準がある点で安心ですが、やはり旅行者が求めるのはご当地メニュー。
開店前日には大統領も立ち寄るほど期待されたカザフ版マクドナルドでの、この国なら
ではの新メニューの追加に期待しつつ、日本との違いも是非楽しんでみてくださいね☆
【McDonald's Astana】
Address:ул. Кабанбай батыра 26.
Hours:24h, 年中無休
Website: http://mcdonalds.kz/ru
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。