王女の名前に違わぬ豪奢 たまには中華もどうでしょう
日々アスタナの街を彷徨いていても、欧州やその他の街に比べて「ニーハオ」や「コニチワ」等と話しかけられる事はまずありません。
よく見られる、ある種のからかいをしない様な教育の賜物か、はたまた「150を超える民族を擁する」と謳うカザフ人にとって、人の見た目は関係ないのか。
そして、アスタナには所謂チャイナタウンは存在しません(同名のチェーンのうどん屋はあります)。
それもその筈、2017年のアスタナの人口統計を見てみるとカザフ人77%、ロシア人14%、ウクライナ人1.4%、韓国人0.64%、日本人も中国人も「その他」の1.07%に入っています。
とはいえ、たまに食べたくなるのがケ○タッキー、ではなく中華料理。
今回は昨年夏に開店した、とっておきの中華料理店をご紹介します。
新市街、バイテレクから少し南に行ったところにあるその店、その名もずばり『プリンツェッサ』。
中国のシンボル、パンダが出迎えてくれます。
定番の料理から北京ダックまで、書ききれにない程の多くの料理が廉価に楽しめます。
メニューには漢字表記もあります。
実際アスタナには中華料理店は数えるくらいしか存在しませんが、その中で随一のこのお店。
中華料理が恋しくなったら訪れるのもいかがでしょうか。
【Ресторан Принцесса】
住所:Алихана Бокейханова Проспект 15
電話:+77172662363
営業時間:12:00 - 24:00(無休)
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