アテネといえばやっぱり遺跡

公開日 : 2008年04月30日
最終更新 :
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ギリシャと聞いてイメージするものは、やはりギリシャ神話やアクロポリスに代表される古代遺跡でしょうか?

まさにアテネは知恵の女神アテナの名から由来しており、街全体が遺跡のような古い都です。英語やスペイン語は古代 ギリシャ語をもとにしてつくられましたし、民主主義や哲学、演劇なども古代ギリシャ人たちが礎を築きました。

またスポーツの祭典オリンピックの発祥の地でもあります。今も4年に1度のオリンピックの聖火はペロポネソス半島のオリンピアの遺跡で採火されます。

先日、北京オリンピックに向けて採火の儀式が行われたので、日本でもテレビのニュースでご覧になった方は多いのではないでしょうか?

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この神殿が優雅に見える秘密……それは垂直に立っているように見える柱は実は内側に傾斜していますし、直線に見える柱は真ん中が膨らんでいます。柱と柱は等間隔ではなく、緻密な計算に基づく完璧なバランスを保っています。床も水はけを考えてか、平らではなくゆるやかなカーヴを描いています。 

至便性と曲線の創り出す美学がまさに一体化した建造物で、その構造は現代の技術を持ってしても同じものの建設は不可能だろうと思われる部分も多いとか。古代人は、今より優れた技術を持っていたと考える現代の建築家もたくさんいるそうです。

ここまで書いて、ギリシャというのは、なんだか学術的な雰囲気に満ち溢れているかのように聞こえてしまうかも?と思いましたが、いまを生きるギリシャ人たちは、とにかく明るくおしゃべり好きです。そして涙もろい、打たれ強い、声デカイ…。ちっとも鼻高々ではなく、人情味溢れすぎている?人々だと感じています。

そんな国民性も交えて、いろいろご紹介していきたいと思います。

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