ギリシアのお土産 PART1

公開日 : 2008年06月24日
最終更新 :

 アテネはすっかり真夏!5月末ごろから早くもビーチは初泳ぎを楽しむ人々で賑わっています。私もついに先週末、ビーチへ繰り出しました。そんな中、そろそろ観光のピークを迎えるにあたって、ギリシアのお土産をご紹介したいと思います。 

 土産物屋って世界中、同じようなもの売ってますよね。そんな中、ギリシア独特のものといえばお守りの「マティ」⇒ギリシア語で目。写真のとおり、目をかたどったお守りです。

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 ギリシアでは昔から人にジロジロ見られた後、頭痛など具合が悪くなると、他人から毒気?をもらったように解釈したらしいです。でも確かに強い視線を受けるのって心地悪いですよね。そんな視線を目ではじき返すというような発想から瞳の模様が形づくられたようです。ギリシアカラーのブルーや白が基調で、ガラス製のものが多く涼しげ。

 モナスティラキなどの土産物屋街で1、2ユーロ(約160円〜320円)くらいで売っていますので、たくさんの人に配るタイプのお土産に最適。デザインにもよりますが、店によっては5ユーロくらいからの場合もあるので見比べた方がいいです。輪っかが付いていて(写真中央)、家の中のどこかにかけたり、キーホルダー(写真左)のタイプが多いです。

 土産物屋だけでなく、アクセサリーショップなどでもよくモチーフになっています。ネックレス(写真右)や、ブレスレッド、アンクレッドなどもマティのデザインがあるので気に入ったものがあれば、自分用にもいいかも。街中でもマティのアクセサリーをつけているギリシア人女性はけっこう見かけます。

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 オリーブせっけんも安価良品です。ピュアオリーブオイルが主成分のナチュラルなせっけんで、写真のように可愛くラッピングしてあるので、何個か買っていくのもおススメです。1個1〜2ユーロ(約160円から320円)くらい。たいてい観光スポットの土産物屋に売っています。

 また日本だとイタリアのイメージが強いオリーブオイルですが、ヨーロッパではギリシアのオリーブは最高品質だという認識があり、フランスの有名な料理番組など観ていても、料理家はギリシアのオリーブオイルと指定していたりします。生産量は世界第3位ですが、世界中で最も古い生産地。いまでも第1位の消費国で年間1人あたり20リットル消費しています!(クレタ島は年間1人40リットル!)

 これはスーパーで買うのがおススメ。1リットル、3〜6ユーロ(約500円〜1000円)くらい。重くなるというデメリットはありますが、黒っぽい色のガラス瓶の容器の方が風味が保たれていて美味しいです。

 ギリシア産のハチミツもおススメ。日本では高価な養蜂場モノでしか味わえないような風味があるのにお値打ちです。これもスーパーにいろいろあります。

 アテネの夏は40℃前後の日も多く暑いですが、湿気が少ないので、日本に比べると日影や夜は爽やか。夜の外出にはショールや薄手のジャケットなどを持った方がいいです。しかし日中の日差しはかなり強いですので、ビーチに行かなくてもサングラスや帽子、日焼け止めクリームをくれぐれもお忘れなく。

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 ビーチを楽しむ人はSPFの高い値の日焼け止めが必要です。週末ともなるとアテネはビーチへ向かう車線が大渋滞!都心から2、30分くらい行けば美しいビーチが楽しめるのはヨーロッパの国々の首都としてはアテネならでは!海水は写真のようにどこまでも澄んだ鮮やかなブルーです。

 次回はアテネから気軽に出かけられるビーチをいろいろご紹介したいと思います。

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