エーゲ海クルーズの旅 ミコノス島

公開日 : 2008年10月25日
最終更新 :

 さて先週に引き続きエーゲ海クルーズ、2つ目の寄港地はミコノス島です。ミコノスのシンボルと言えば6つの風車(1つは風車がとれているので実際は5つの風車?)。この島はエーゲ海の島々の中で最も有名な島で、セレブ遭遇率が高かったり、スタイリッシュなゲイのカップルを見かけることが多く、とても洗練された雰囲気が漂う島です。また充実したビーチがたくさんあり、バス等で簡単に行くことができます。10月の初めでもかなり陽射しが強く、十分泳げました。 

kiliza 077.jpg

 午前11時にミコノス島到着。早速ミコノスタウンを散策。白い迷路のようなミコノスタウンは土産物屋、タヴェルナ、カフェバーなどが軒を連ねます。どこを歩いてもフォトジェニック。濃いピンクのブーゲンビリアの花々が白い街並みに映えています。その後ビーチへ向かうため、風車の丘に立ち寄りつつ、南のバスステーションへ。

kiliza 076.jpg

 南のバスステーションからバスでプラティス・ヤロスのビーチへ。プラティス・ヤロス行きの終点(約15分ひとり片道1.4ユーロ)で、このビーチから更にボートで、ゲイビーチ・ヌーディストビーチとして有名なスーパーパラダイスビーチに行くこともできます。今回は時間も限られていたので、ここで落ち着くことに。シーズンの終わりかけなので、ピーク時の時に比べデッキチェア(4ユーロ)の空きもあり、ゆったりできました。水の透明度も高く、浅瀬が続いていて、カフェやタヴェルナも多いので、トイレなどにも行き易く何かと便利なビーチ。お昼もビーチのタヴェルナでおなか一杯食べて飲んでひとり12ユーロくらいでした。夕方まで滞在して、再びバスで南バスステーションまで帰ります。

kiliza 087.jpg

 再び風車の丘に来ると、そこから下の入り江のリトル・ヴェニスの街並みの眺めがきれいです。またリトル・ヴェニスのカフェ等は夕暮れ時、風車の丘を見るのにいいスポットになります。

kiliza 079.jpg

 夕暮れ時のパラポルティアニ教会を訪ねてから、夕食はタクシースクエア近くの老舗タヴェルナ「アントニーニ」で。ミコノス島は高い店が多いですが、ここは安くてまあ美味しい店(ひとり約15ユーロ)。その後、夜中まで開いている土産物屋やアート、ジュエリーのお店などをひやかしつつ、再びリトルヴェニスへ。バーでシャンパンをいただきました。波打ち際の真ん前の席だと、たまに大波がきてぬれることもあります。びしょぬれになったカップルもいましたが、みな半分楽しんでいます。

kiliza 099.jpg

 ミコノスは眠らない島。そして出港は朝の8時なので、真夜中まで遊んだ後、クルーズ船へ。夜を楽しむギリシア人たちはまだまだ帰るそぶりを見せずに盛り上がっておりますが…。帰り道、今回のミコノスではこの島のマスコットであるペリカンたちに会わなかったなあ…と思った瞬間、現れましたよ〜。大抵、フィッシュタヴェルナの前で食べ物をねだっているのですが、今回は笑えることにジュエリーショップの前にいました。ショーウィンドーを覗き込み、まるでどのジュエリーを買うか迷っているよう。面白いショットなので、人々がカメラにおさめようとたくさん集まってきました。そしてその後、購入を決意したのか?中へ入っていきました。観衆からは笑い声が…。こんな風景もミコノスならでは。すっかり堪能して船に戻り、遅く眠りについたのでした。

kiliza 115.jpg

 次なる目的地はパロス島です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。