ボクはものぐさ行動派

公開日 : 2007年02月01日
最終更新 :
筆者 : 池田 峰
80210fb9.jpg

ボクはものぐさです。

そのくせ行動的なことが好きです。

ボクは「何かをするためにどこかへ行く」という行動が基本的に得意ではありません。

例えば、ボクはダイビングの免許を持っているのですが、ダイビングをしにどこかへ行くとう発想とそれに伴う行動が自発的に生まれてきません。たまたま行った先で「うぁ、海がきれい。あっ、そうだ! ボク、ダイビングできるんだ。潜ってみよう!」というスタンスが良いのです。

やはり、ものぐさなのだと思います。

そうでないと、なんか大袈裟なものになってしまって、その感じが嫌なんです。日本だと都市部に住んでいて、「ストレス解消する為に遠出する行き帰りでストレス感じる」ような本末顛倒な状況もあったから、特にそう思うのかもしれません。

ニュージーランドは、そんなものぐさなボクにはもってこいの環境です。

例えば、ドライブ自体を楽しめる30分〜1時間ほど車を走らせれば、海や川や山などの雄大な自然の中に身を置けるし、文化や人が恋しくなったら街の雑踏に身を置くこともできます。しかも、ドライブといっても渋滞も無く、雑踏といっても疲れるほどの人混みが存在しないので、「何かをするためにどこかへ行く」という大袈裟な感覚がしません。ちなみに、オークランドのダウンタウンから徒歩で海は見れるし、山も見えるし、夜景も楽しめるし、カフェでお茶も飲めるし、カジノで遊べるし、ブランド品だって買えます。

全ては日常の中です。この肩肘張らずに思ったことを実行できる環境が、ボクのような「ものぐさな行動派」にとって何とも心地良いのです。

「何でニュージーランドなんですか?」

移住していることを話すとよく聞かれる質問です。

その答えの1つが今回の話です。

「何かをするために、どこどこへ行く」とか「何かをするために、何かをする」といった大袈裟なことを感じずに、行動自体を手軽に楽しめる環境があるからです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。