ビタミンたっぷり!タマリロ

公開日 : 2017年09月03日
最終更新 :
筆者 : Keiko

少々ご無沙汰している間に、春が目の前という頃になってしまいました。

今年の冬のオークランドは例年以上に雨の日が多く、何度か集中豪雨にも見舞われました。それでも8月後半になると、まだ天候は不安定ながら、だんだん日が延びてあちこちで子羊が誕生します。

さて、NZの寒い時期のフルーツと言えばキウイフルーツがお馴染みですが、今回は日本ではあまり見かけないフルーツをご紹介したいと思います。

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ナス科の果実「タマリロ」はキウイフルーツほどの大きさ、ツルツルした皮に包まれています。南米原産のこのフルーツ、トマトの近縁でもあることから、ツリートマトという呼称で呼ばれる地域もあるようです。写真のような真っ赤なタイプの他に、黄色いタマリロもあります。切って見るとこんな感じ。

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肝心のお味はどうかというと、とにかく酸っぱい!もちろん生食もできますが、タマリロの美味しさを引き出すには砂糖と一緒にコンポートにするのがおすすめです。

皮ごと煮立てるとあっという間に火が通り、皮がつるんとむけます。柔らかく煮えた真っ赤なタマリロをアイスクリームやヨーグルトに添えると最高の美味しさ。

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また、パイやクランブルのフィリングにしたり、ハーフカットしたものをグリルして砂糖をかけていただく、など、タマリロの甘酸っぱさと独特の風味を生かしたシンプルなデザートこそ、このフルーツの美味しさが引き出されます。

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その他タマリロは、チャツネやソースにも加工されています。

栄養的にも、低カロリーなだけでなく、各種ビタミンを豊富に含み。健康と美容の面からも魅力的なこのフルーツ、当地で見かけたらぜひ味わってみてくださいね!

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