バリ人の葬儀/ガベン5
ビーチに到着してからまた三周グルグルと回りました。
大きくルンブーやジュンガワリを揺する男達。壊れないのかしら?
ワダーの上で極楽町を振り回しているのが末の弟君
なんだか疲れて表情も硬くなっている様子?
鼓笛隊の演奏も響き渡り、すごく賑やかであります
ルンブーやワダーが三周した後に、お供えや
遺体のシンボルを持った人達も続いて三周しました
後から海に流されるお供えや遺体のシンボルです
遺体のシンボルはプングラグ(PENGERAGA)と言いますが
これからルンブー(遺体火葬用の黒牛型棺)に入れて焼きます
ルンブーはバレ・グミ(BALE GUMI)のしたに置かれます
火が放たれて歓声が沸きました!メラメラと燃えてきます
灯油などはかけなかったそうですが、かなりの勢いで燃えてきます
燃え後に残った灰を家族が一人すつすりつぶします
灰はココナツの器に入れられました
最後に海に流されます
黄色く大きな台はジュンガ・ワリと言いますがこちらも
最後に丸ごと海に流されます
(こんなの流していいのか?と思いましたが???)
最高僧侶のンプーというイダ プダンダ パスッカユスラム氏がきました
現地に到着してから重々しく着替えをしています
遺体は清めが終わったので、今度は魂を天界に送り出します
その儀式をニェカー(niekah)というそうです
真剣にマントラを唱えている最高僧侶、待つ間ボリボリとピーナツを
食べる家族。そういう場面でモノ食っていいんかい?日本ではあり得ね〜
と思いましたがお祈りの場面になるとピシッと集中してました。切り替えが早っ!
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