バリ人の葬儀/ムガジャル・アジャル6:ルンプヤン
バリ人にとって元も重要な聖地だと言われるルンプヤン
海抜2700メートルもの高さに位置するお寺をお参りします。
麓の駐車場からしてこの高さ。いや〜絶景かな、絶景かな。
割れ門から遥か彼方に見える山を写してみました。
こんなに風景が美しいなんて心配が吹っ飛んでワクワク気分に
なってきました。ゲンキンですね。
まずはこう配のきつい上り坂からスタート。
この時点では我が家の娘6歳は「疲れた〜」なんて文句を言っていました。
なにしろ式服ですから、出来るだけ身軽にしかも窮屈でないようにと
コルセットはなし。歩きやすいようにビーチサンダルで挑戦です。
階段や急勾配のコンビネーション。
覚悟してたけど、それほど登りはキツクなくむしろ楽しい気分になってきました。
景色は素晴らしくきれいだし、回りの草花を観察したり、なんども休憩して
お菓子を頬張ったり。物売りが一緒に付いて来てナイスタイミングで待っているんです。
そろそろこの辺で休憩というところで絶妙に待機しているからついついドリンクやら
お菓子やらを買ってしまいます。
頂上まで行く途中にもいくつかのお寺があり、それらを一つ一つ
参拝しながら山登りです。
野生のサルが出没してきました。ウルワトゥ寺院のサルよりはいたずらではない
ようですが、やっぱり持っている食べ物を狙われている気がします。
えっちらおっちら、子供達は心配していたけど、ワタシよりもよっぽど元気に
山を登って行きます。途中野生のストロベリーを見つけて食べたりして
楽しくって仕方がない様子。
そしてやっと頂上のお寺に到着しました。あんなに遠くに見えていたところまで
上って来てしまったんですね〜。感無量とはこのこと。
標高があるせいか、うっすらと霧がかかっています。下から見たら雲の中ですね。
ルンプヤンまで到着してお祈りするみんなの表情もやりとげた〜って
感じだったでしょうか。
バリ人にとってもルンプヤンまでお祈りする機会は一生のうちでも滅多にない
のだそうです。最後にみんなこぞって聖水をもらっていました。
魂のシンボルがお寺を丁寧にまわります。もう最終地点が見えてきたといっても
いいかもしれませんね。それでも最後まで気が抜けません。
下りは地獄の階段〜。とにかくひたすら続く容赦ない階段に足がヘロヘロです。
膝は震えるし、ふくらはぎはつりそうになるし。
翌日にひどい筋肉痛に悩まされたことは言うまでもありません。
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