バリ人の葬儀/ムガジャル・アジャル7:ムラジャンに戻る

公開日 : 2009年08月28日
最終更新 :

数々のお寺を回ってやっとムラジャンに戻って来た魂のシンボル

最後のお祈りを行います。

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魂のシンボルは最終的にムラジャンの敷地内に埋められます。このムラジャンを

守る存在として、そして魂は天に旅立ったということです。

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あれ?と思ったのですがもしかしてムラジャンって日本でいうところの

お墓じゃないのかしらね?死者を弔い魂を敬うシンボル的な場所という

ことでは意味合いが似ていますよね。違うのかな〜?

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ムラジャンに埋められる場所のことをヒャン・コンピャン(hyang kompyang)とも

ロン カリ(rong kalih)とも言うのだそうです。

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全てのお祈りを終えて立ち上げる人々。時間はすでに夜の11時です。

それにしても、この一泊二日の巡礼の旅?は長かったですね。

ワタシが参加したのは最後のムガジャル・アジャルでしたが、その前の

二週間はムカリユ・バクティとガントゥガンの儀式でそれは忙しかった

のだそうです。

ひやぁ〜バリ人の宗教に対する勤勉さには到底ついていけません。

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翌日のくつろぐ家族。なんと筋肉痛になったのはワタシだけ。

なんで?

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さて、長い経緯でしたが、何となくヒンドゥー教の儀式の雰囲気を味わって

いただけたでしょうか?

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