バリ人の葬儀/ムガジャル・アジャル7:ムラジャンに戻る
数々のお寺を回ってやっとムラジャンに戻って来た魂のシンボル
最後のお祈りを行います。
魂のシンボルは最終的にムラジャンの敷地内に埋められます。このムラジャンを
守る存在として、そして魂は天に旅立ったということです。
あれ?と思ったのですがもしかしてムラジャンって日本でいうところの
お墓じゃないのかしらね?死者を弔い魂を敬うシンボル的な場所という
ことでは意味合いが似ていますよね。違うのかな〜?
ムラジャンに埋められる場所のことをヒャン・コンピャン(hyang kompyang)とも
ロン カリ(rong kalih)とも言うのだそうです。
全てのお祈りを終えて立ち上げる人々。時間はすでに夜の11時です。
それにしても、この一泊二日の巡礼の旅?は長かったですね。
ワタシが参加したのは最後のムガジャル・アジャルでしたが、その前の
二週間はムカリユ・バクティとガントゥガンの儀式でそれは忙しかった
のだそうです。
ひやぁ〜バリ人の宗教に対する勤勉さには到底ついていけません。
翌日のくつろぐ家族。なんと筋肉痛になったのはワタシだけ。
なんで?
さて、長い経緯でしたが、何となくヒンドゥー教の儀式の雰囲気を味わって
いただけたでしょうか?
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