住宅事情-1
バリ人の人々の部屋の大きさって、かなり狭くても大丈夫というか
狭い部屋に家族がごっちゃり集まって暮らしていることも多いです。
住宅事情を事細かに説明するとかなり長くなるので、ある切り口を
設定して考えてみたいと思います。
「日本人女性がサヌールで一人暮らしをするとしたら」
女性が一人暮らしとなると、まずは安全を第一に考えなくてはなりません。
外国人向けで敷地内に部屋が並び、敷地の中には大屋さんも同居を
しているなんて理想的です。敷地によそ者が入って来れないゲート
などがあるのも重要ですね。
真水のマンディーでも大丈夫ならローカルのコスと言われる集合アパートでも
生活出来そうですが、やはりお湯シャワーは欲しいですよね、そして
台所も・・となると一ヶ月の予算はRP.1,000,000を越えるかもしれません。
電気と水の料金も込みとなると一ヶ月RP.1,000,000はリーズナブル。
支払いは一ヶ月毎でも可能ですが、まとめて1年分を払って割引をして
もらうという手もあります。敷金や礼金はないです。
もしとっても資金に余裕があるのなら、プール付きヴィラなどを貸し切って優雅に
リゾ−ト生活なんてもアリだと思いますが、その場合は一年間で最低でも
50万円くらいの予算でしょうか。
家具付きのアパートもありますが、ベッドなどは誰が寝ているかわからないので
購入するほうが気分的にもスッキリしますね、誰かの汗臭いベッドは無料とは
いえ勘弁してもらいたいかも。
ローカルの人達は、1部屋だけの狭いコスだと一ヶ月RP.200,000なんて
安い物件もあります。そのかわり共同のトイレ、台所だったりするので
生活レベルはかなり低いですね。
バリ人でも持ち家がある人もいますが、親からの財産とか、元々の家だったり
ということが多いです。仕事の給料だけでデンパサールに家が建てられる
というのはなかなか至難の業。バリ島で比較的収入が多いと言われる
外国のお客さん相手のガイドさん達は、なんとか家を持つことが出来るようです。
デンパサールからウブドゥに向う途中のバトゥブランと言われる地域は
ガイドさん達が多く家を建てていますね。
話が前後しますが、女性の一人暮らしは本当に緊張すると思います。
大屋さんがいて、お手伝いさんがいたとして、信用していても部屋の
中の物がなくなったり、減っていたなんてことはよく聞く話。
ましてや、女性1人で一軒家を借りるとなると空き巣などを心配して
窓に鉄格子をつけたり、出来れば番犬が欲しいなど、用心に越した
ことはありません。
バリ島は比較的安全なところですが、やはり外国ということで安い料金
ということよりもまず先に安全面を優先して住宅を探した方が良いと思います。
みんなどうやって探しているのかというと、案外口コミで紹介をして
もらっている人も多いみたいですよ。
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