狂犬病に注意

公開日 : 2010年08月25日
最終更新 :

これからバリ島を訪れる日本人のお客様にお知らせです。

バリ島では狂犬病が発生しています。吠えている犬に近づかないこと

万が一、犬に噛まれた場合は速やかに病院でワクチン注射を受けてください

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こうしたマイナス情報は観光で収入を得ているバリ島にとってはお客様の

集客に関わることなので、慎重に扱うべきなのですが、本日バリ島の

観光局から公式レターが届きましたので、これはやはり公開すべきと判断しました。

むやみにお客様を不安に陥れたいわけではないですが、やはり事前に知っているのと

そうでないのとでは、自己防衛に差が出ると思うからです。

バリ島での地元の人の狂犬病犠牲者は2008年末から2010年7月までの

2年間ですでに74人になっています。多くは犬に噛まれてもそのまま放置した

ために治療が遅れて手遅れの場合が多いです。

バリ州知事I Made Mangku Pastika氏は

「現在までにすでに11万頭の犬を殺処分した」と語っています。

また、すでにワクチン投与した犬の数は、20万頭だそうです。

バリ島は放し飼いの犬が多く、野犬だか飼い犬だかわからないことが多いです。

飼い犬にはせめて首輪と、ワクチン摂取証明プレートなどをつけることを

義務づけた方がいいのかもしれません。

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