東北関東大震災の慰霊と今後の復興のための祈願の祭事
東北地方太平洋沖地震、被災地の人たちの苦闘の様子が、
さまざまなメディアや友人・知人の情報で、バリにも手に取るように伝わってきます。
救援、支援の輪が世界中に広がっていますが、遂にバリ州が立ち上がりました。
東北関東大震災の慰霊と今後の復興のための祈願の祭事
日時 :4月2日 午後4時
場所 :ウルワツ寺院 バリヒンズー正装にて(できれば白)
主催 :バリ州知事、Yayasan Manikmas
4月2日(土)午後4時から、バリ島最南端、海に面した大きなヒンズー寺院、
ウルワツ寺院で、バリ島をあげての祈りの儀式が執り行われます。
マンク・パステカ州知事の呼びかけで、最高位の僧侶プダンダが50人、
一般僧侶のプマンクが、180人、そして参列者が州知事はじめ各県知事、州・県の幹部、
在デンパサール日本総領事館、バリ日本人会など数百人という大きな会になりそうです。
この日はヒンズー暦で、神様に祈りを捧げる日。各地で祭礼が執り行われますが、
バリ州はウルワツを、その地に選んだようです。
マンク州知事は、かつてバリで起こった爆弾テロ事件の際、対処にあたった人で、
日本人が援助に力を貸してくれたこと、その後の自然災害への援助も含めて、
日ごろから日本に恩義を感じているといっておられ、今回の行動になったようです。
またテロ事件の後、日本の真言宗の僧侶が大勢、バリを訪れ、ブサキ寺院などで
復興・平和への祈りを捧げてくれたことも、心に残っていたようです。
高野山真言宗管長に手紙を書き、同じ時間に祈りを捧げましょうとも
呼びかけているそうです。ちょうど高野山から、先のバリ訪問の際、
団長をつとめた田中住職が今回、バリ滞在中で、一緒にウルワツ寺院で祈られるそうです。
祭事の時は会場の混雑も予想されます。本日ウルワトゥ寺院を観光のお客様は
予めご了解くだいませ。
上記の記事は下記ブログ様より引用させていただきました
http://angkasa.seesaa.net/article/193486484.html
http://ajakobali.blog76.fc2.com/
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