東北関東大震災の慰霊と今後の復興のための祈願の祭事

公開日 : 2011年04月02日
最終更新 :

東北地方太平洋沖地震、被災地の人たちの苦闘の様子が、

さまざまなメディアや友人・知人の情報で、バリにも手に取るように伝わってきます。

救援、支援の輪が世界中に広がっていますが、遂にバリ州が立ち上がりました。

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東北関東大震災の慰霊と今後の復興のための祈願の祭事

日時 :4月2日 午後4時

場所 :ウルワツ寺院 バリヒンズー正装にて(できれば白)

主催 :バリ州知事、Yayasan Manikmas

 4月2日(土)午後4時から、バリ島最南端、海に面した大きなヒンズー寺院、

ウルワツ寺院で、バリ島をあげての祈りの儀式が執り行われます。

マンク・パステカ州知事の呼びかけで、最高位の僧侶プダンダが50人、

一般僧侶のプマンクが、180人、そして参列者が州知事はじめ各県知事、州・県の幹部、

在デンパサール日本総領事館、バリ日本人会など数百人という大きな会になりそうです。

この日はヒンズー暦で、神様に祈りを捧げる日。各地で祭礼が執り行われますが、

バリ州はウルワツを、その地に選んだようです。

 マンク州知事は、かつてバリで起こった爆弾テロ事件の際、対処にあたった人で、

日本人が援助に力を貸してくれたこと、その後の自然災害への援助も含めて、

日ごろから日本に恩義を感じているといっておられ、今回の行動になったようです。

 またテロ事件の後、日本の真言宗の僧侶が大勢、バリを訪れ、ブサキ寺院などで

復興・平和への祈りを捧げてくれたことも、心に残っていたようです。

高野山真言宗管長に手紙を書き、同じ時間に祈りを捧げましょうとも

呼びかけているそうです。ちょうど高野山から、先のバリ訪問の際、

団長をつとめた田中住職が今回、バリ滞在中で、一緒にウルワツ寺院で祈られるそうです。

祭事の時は会場の混雑も予想されます。本日ウルワトゥ寺院を観光のお客様は

予めご了解くだいませ。

上記の記事は下記ブログ様より引用させていただきました

http://angkasa.seesaa.net/article/193486484.html

http://ajakobali.blog76.fc2.com/

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