バリ人の赤ちゃん
弊社のスタッフに赤ちゃんが産まれました。
陣痛がない上に、4.5キロの巨大な赤ちゃんだったので、帝王切開と
相成りました。といっても、バリ島の産婦人科の先生は手術をしたがります。
なぜかというと、手数料が高いから。
それにも妊婦さんも陣痛をこらえるよりは手術の方がすぐに終わって楽!
と思うみたいで、気軽に手術に踏み切ります。
ワタシは2人ともに自然分娩でしたが、長男の出産日、その日の出産予定の
妊婦さんは10人くらいいましたが、ワタシともう一人の日本人の妊婦さんを
除いてすべて帝王切開だった記憶があります。
そして手術の後、すぐに退院出来るのも日本とは違うところ。
手術の翌日に退院なんてあり得なーーーい、ですよね?
バリ人の赤ちゃんは産まれるとすぐに布の手袋、足袋をかぶせます。
たぶん、伸びた爪で顔を引っ掻かないようにという意味だと思いますが
風邪引かないように、というお母さんが多いです。
爪は、三ヶ月だったかの儀式までは切ってはいけないと、言われました。
ワタシはもちろんそんな慣習を無視して赤ちゃん用の爪切りで伸びた爪を
切ってしまい、手袋もさせませんでした。
友人の話ですが日本の両親が送られて来た赤ちゃんの写真を見て
もしかして、指に異常があったのではないか?と真剣に心配されたという
笑えないエピソードもありましたっけ・・・。
こんなに小さかった赤ちゃんが我が家ではもう10歳。
月日が経つのは早いなぁ、としみじみ思ってしまいます。
2人の子供を必死で育てた記憶なんて、すっかり忘れていますね。
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