テジャクラ体験記/ヴィラについて

公開日 : 2011年10月29日
最終更新 :

テジャクラにヴィラを作ろうと思ったのは、もうずいぶん前の事。

自分達が田舎に帰った時に、ちゃんと眠る事が出来る寝室が

欲しいよね、って言っていたと思います。

田舎の家は古くて、タイルの床にちょっとした敷物を敷いて寝るのですが

体が痛くなるし、蚊にさされるし、ダニにもやられて体中ミミズ腫れ。

マンディーも水でしかも泥が沈殿している。などなど、二泊もすると

気持ち的にギブアップしていたんです。

やる気になった夫がなにやら設計図を自分で引き始めました。

確か、この頃は数々のヴィラに取材をしていた頃で自分なりの

イメージをまとめていたようです。

ワタシもインテリアとか好きなので口を出そうと思ったら

「今回はワタシの好きにさせてください」

なんて言うじゃない。

ま、出来るところまでやってみたら・・・なんて気軽に考えていました。

実際に工事が始まったら、なんと!ものすごく高い建物で田舎では

相当に目立っています。壁の高さを見た地元の人がスーパーマーケットでも

できるのか?訝しがったほど。

111029-1.jpg

長い期間をかけて、夫は自分の書いた設計図を元に、大工さんやら施工の親戚を

使って建物を作っていました。出来上がったヴィラはそりゃースゲーーー!!

ナンダコリャ?の立派な建物でした。3ベッドルームですけど、天井が高くて

かなりの大きな空間です。16アールの土地をめいいっぱい使ってプールも作りました。

111029-2.jpg

で、奥様途中から気がついていたんですけど、この規模だったら自分達だけで

使うには広すぎるな、と。しかも維持費がかかるじゃないーーー!

111029-3.jpg

夫としては自分の理想通りのヴィラにしたつもり。でも、明らかにお客様に

販売することを目的としているんだと思いました。しっかりゲストカウンターまであるし!

111029-4.jpg

自分の好きでこれだけの物を作ったんだから、なんとかしなさいよ!と最初は

かなり引いて夫を観察。でもそのうちにちゃんとヴィラマネージメントを考える

ようになって、お客様にお越しいただいても恥ずかしくないサービスを整える

ところまでこぎ着けた夫。

こうなったら奥様も腹をくくるしかないじゃない?

111029-5.jpg

そうなったら、ヴィラの宿泊はもちろん田舎のテジャクラを盛り上げるつもりで

プロモーションを考えようと。ワタシがバリ島に魅せられたのはテジャクラでの

数日を過ごしたから。スカスカ・バリの原点は田舎にあると言っても過言では

ありません。

ワタシが受けた感動を、日本の皆様にもぜひとも体験してもらいたい!

そんなこんなで、田舎での体験ってナニ?

田舎体験をアップしていきますね〜。

suka2.gif

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。