ングライネンという儀式

公開日 : 2012年06月21日
最終更新 :

昨日はパグルウェシというバリ島の中でも大きな儀式の日でした。

我が家ではそのパグルウェシの日に合わせて、家の誕生祭ングライネン

という儀式を作っています。家を所有するとちゃんと毎回暦によって

ングライネンをしなくてはなりません。

家ではまずは生きた鶏をつぶして料理をします。

1羽はお供え用に、焼きますが、残り3羽はラゥオンというスープ、

生き血を使ったラワールという料理に使いました。

庭で作業する男達。首を切る瞬間はさすがに遠巻きにしか見る事が出来ません。

120621-1.jpg

普段はおとなしいけど、狩猟本能が強いミニチュアダックスフンドが

なんだか興奮しまくっています。

120621-2.jpg

宗教行事に関わる仕事を一切出来ないダメダメ嫁のワタシのために

田舎から夫のお母さんがわざわざ来てお供えの準備をしてくれます。

いつも、申し訳ないと思いますが、こればっかりはしょうがない。

120621-3.jpg

準備が整い、夕方くらいからお坊さんが来てお祈りです。

最後はトゥリサンジュという供を唱えますが、ワタシは全部を覚えていなくて

口だけパクパク。全部で6章もあり意味不明の言葉なのでやっぱり無理。

120621-4.jpg

儀式が終わったら、親戚達が集まり作った料理をみんなでいただきます。

子供達も大人達も大勢集まり、大変賑やか。

儀式の時はいつもこんな感じになります。台所も洗いもので溢れて大変な

ことになっています。この不可抗力な混沌ぶりも受け入れる事が出来ないと

バリ嫁はつとまらないかも・・・?

120621-5.jpg

↓↓↓クリック応援お願いしまーす!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。