ングライネンという儀式
昨日はパグルウェシというバリ島の中でも大きな儀式の日でした。
我が家ではそのパグルウェシの日に合わせて、家の誕生祭ングライネン
という儀式を作っています。家を所有するとちゃんと毎回暦によって
ングライネンをしなくてはなりません。
家ではまずは生きた鶏をつぶして料理をします。
1羽はお供え用に、焼きますが、残り3羽はラゥオンというスープ、
生き血を使ったラワールという料理に使いました。
庭で作業する男達。首を切る瞬間はさすがに遠巻きにしか見る事が出来ません。
普段はおとなしいけど、狩猟本能が強いミニチュアダックスフンドが
なんだか興奮しまくっています。
宗教行事に関わる仕事を一切出来ないダメダメ嫁のワタシのために
田舎から夫のお母さんがわざわざ来てお供えの準備をしてくれます。
いつも、申し訳ないと思いますが、こればっかりはしょうがない。
準備が整い、夕方くらいからお坊さんが来てお祈りです。
最後はトゥリサンジュという供を唱えますが、ワタシは全部を覚えていなくて
口だけパクパク。全部で6章もあり意味不明の言葉なのでやっぱり無理。
儀式が終わったら、親戚達が集まり作った料理をみんなでいただきます。
子供達も大人達も大勢集まり、大変賑やか。
儀式の時はいつもこんな感じになります。台所も洗いもので溢れて大変な
ことになっています。この不可抗力な混沌ぶりも受け入れる事が出来ないと
バリ嫁はつとまらないかも・・・?
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