ペンジョールの風景
明日27日はガルンガン祭りです。日本のお盆と似ている宗教儀式。
そして前日の今日はプナンパハンと言われ、ガルンガン祭りの
準備をする日です。昨日から果物を買う人々でスーパーは大混雑。
一気に果物の価格が値上がりします。
そして男衆は自宅の軒先にペンジョールという飾りを備え付けます。
各家庭の自作のペンジョール。
ペンジョールは竹の飾付けで、祖先霊や神々はこのペンジョールを
目印に各家庭に降り立つと言われています。
バリ島の街道沿いもペンジョールが立ち並び、ガルンガン祭りならではの風景です。
ちょうど今日はサカ歴の10番目の満月で、各地の寺院でオダランもあるようです。
お寺に参拝する式服を着た鮮やかなバリ人の人々を見る事が出来ますね。
気になる観光ですが、通常通り道路を通行出来ますが、お寺に寄っては中に
入る事が出来ないお寺もあるようです。観光客向けのレストランは営業して
いますが、ローカルのワルンでは閉まっている店も多いです。
ショッピングですが、バリ人経営の店は閉まっているかもしれません。
なにしろ、バリ人は一斉に自分の村に帰省してお寺に参拝しますので、
普段は南部地域で働いているバリ人スタッフも不足するというわけです。
こうなったら、普段はなかなか見る事が出来ない、バリ人の宗教儀式の
風景をとことん楽しむのが正解だと思います。比較的写真を撮られる事を
うれしがる傾向にあるので、ノッコリ笑ってカメラを向ければ、だいたいは
喜んで写真を撮らせてくれますよ!
情報提供 by スカスカ・バリ
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