ガルンガン祭り当日

公開日 : 2013年03月27日
最終更新 :

本日はガルンガン祭り。

本来は田舎テジャクラのサンガッ(家族お寺)や田舎の三大お寺を

参拝するのが習わしですが、今回はデンパサールの自宅でのお祈りです。

いつもは親戚にお供えを作ってもらうのですが、あいにく誰もいなくて

やむなく市場でお供え、飾付け一式を買う事になりました。

すべて10万ルピアだったそうです。

ワタシが外国人ということで、あぐらをかいた結果ですが、バリ人の家でも

お供えやペンジョールを買って済ます家庭も増えて来ているのだとか。

やはり時代の流れでしょうか?

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家を所有しているバリ人家庭は、家の各所にお供えを捧げなければなりません。

重要なサンガッ(家族お寺)、ジュルグデ(敷地の神様)、の他、我が家では

水回り、火周り、車、オートバイ、子供のアリアリを埋めた場所、など計14カ所に

お供えをあげます。

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お寺を参拝する時は、必ず女性はクバヤ、男性はサファリなどの式服を

着用しなくてはなりませんが、自宅の場合は、夫以外はワタシはサロンと

スレンダン(腰巻き)、子供達はスレンダン(腰巻き)だけの格好です。

外国人でも最低、サロン、スレンダンで身支度を整えると公式の場でも

お祈りの参加出来る事もあります。

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サンガッにてお祈り。

身を清めてから、線香をつけ、捧げる花を用意して祈ります。

手順はそれぞれですが、ワタシの場合、まずは花を持たずに祈り、

花をもって三回祈り、最後にまた花を持たずに一回祈ります。

額のちょっと上に花を掲げ、背筋をピッと伸ばして祈ると形よい姿になりますヨ。

全ての祈りが終わったら、終わりの挨拶。

オーム シャンテイー シャンティー シャンティー オーム。

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長年、バリ島で暮らしているワタシでも、ちゃんと祈りの手順を把握して出来て

おりません。もし、日本からのお客様で、こうした祈りの場面に参加するチャンスが

あったら、周囲の人の手順を真似るだけでも大丈夫。

祈りの言葉も自由です。無心でいるだけ、家族を思ったり、平和を願ったり。

なぜか、祈りの時間の後は、心がスッキリしたような気持ちになります。

情報提供 by スカスカ・バリ

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