ガベンがありました

公開日 : 2013年09月01日
最終更新 :

8月のお盆の時期くらいから、バリ島では宗教的な暦でガベン(お葬式)を

執り行うのに適した日が続きました。

我が一族も8月の最終の週にガベンがあり、ワタシも直接の親戚の

ガベンではないけれど、バリの一族のガベンとあっては嫁として参加しない

わけにはいかないので、田舎に帰省しました。

田舎のテジャクラでも火葬式ですが、遺体はいったん墓に埋められます。

死体を掘り起こすのではなく、シンボルとなるものを代用して、それを

海辺で火葬するのだそうです。

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海辺まで行列がすすみます。

途中村の辻では、3回回転して死者を迷わせ、現世に戻らないように

などのガベン独特の作法で、親族達も一緒に行列に参加して海に向かいます。

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海辺で高僧による最後の儀式が延々と続けられ、そして遺体は

海に投棄されます。

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結婚式も相当の労力ですが、ガベンの儀式も計り知れない時間と

人々の作業が伴います。

ガベンの詳しい様子は、義理の父がなくなった時のブログに書いているので

興味がある人はご覧になってみてくださいね。

情報提供 by スカスカ・バリ

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