赤ちゃん誕生
筆者の会社スタッフの赤ちゃんが生まれました!
まだ生まれてから一週間です。
こちらの赤ちゃんは生まれてすぐに爪を切る習慣がないので、顔を傷つけないように
ガーゼのミトンを手にはめています。そして足元はしっかり靴下。
暑いバリ島なのに、赤ちゃんは冷やしてはいけないらしく、赤ちゃん用の洋服を
しっかりと着せて、さらにおくるみで包み込んでいます。
頭に乗っている綿みたいなものは、誕生の儀式で使ったお守りみたいなもの。
へその緒が取れた時も神様にお供えを捧げます。
バリ人の妊婦さんはお金を節約するために、助産婦さんのみで出産する人が多いです。
今回はちゃんと病院で産んで、自然分娩だったそうですが、わずか2晩入院しただけで
自宅に戻ってきました。早い人では一日だけですぐに自宅に戻るそうです。
帝王切開をした妊婦さんもわずか3日くらいで退院を許可されます。
日本とはだいぶ事情が変わりますね。
結婚して子供ができて、ようやく村社会に一人前と認められるバリ島の風習。
子供を産む事は絶対で、周りも子供をとても大事にします。
子供を産む女性についても同様で、旦那さんも家族も出産までのプロセスを
ともに助け合いながら乗り切ります。
逆に子供が出来ない女性にとっては無遠慮です。平気で他人が「子供が出来ないのはなぜ?」
なんて質問をぶつけてくるお国柄。子供が出来ない女性は肩身が狭い思いをしてしまいます。
どちらの国も一長一短ありますが、子供を生みやすく、育てやすいのはどちら?と
聞かれたら、間違いなくバリ島の方が恵まれていると回答しますね。
情報提供 by スカスカ・バリ
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