凧の季節
この時期、6月の2週目からアートセンターでアートフェスティバルが始まり、長い学校休み。
乾季特有の強い風が吹いて、空には凧が舞い、7月2週目あたりにパダンガラという地域で
凧揚げ大会が催されます。
例年ですと、空には多くの凧が舞っているはずなのですが、今年は乾季のまっただ中に
夜中に大雨が吹いたり、おかしな気候となっていて、凧の数も少ない気がします。
昨日、やっと名物の巨大凧を空に見つけました。
本体は畳３つ分ほどの大きさ、しっぽまで含めると20メートルほどにもなるでしょうか？
登山用のロープのように太い頑丈なロープを大勢の男衆が全力で駆けて引っ張ります。
空に舞い上がるだけでも、相当な力を要する凧です。
凧大会に出場する凧を運ぶ男達でしばしば道路が渋滞になることもあります。
自治体が幅を利かせているというか、凧が車の邪魔をしても当たり前の雰囲気。
道一杯に広がり、歩く速度で凧を運ぶ姿もバリ島の風物です。
情報提供 by スカスカ・バリ
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