インドネシアの大統領選挙
2014年7月9日の昨日は大統領を選ぶ直接選挙の投票日でした。
事前にお知らせがあったのかどうかは、わかりませんが休日となり、
朝から午後1時までが投票時間でした。
村の組織バンジャールからの書類が届き、筆者も投票場に向かいました。
投票の方法は候補者の顔、もしくは番号を釘で刺し抜くというやりかた。
日本人としては顔を刺すのは抵抗があるので、番号を刺してきました。
釘で刺すのが最もお金がかからず、文字が書けない人も投票出来るやり方なのだそうです。
投票後は同じ人が重複しないように、指にインクの色をつけます。
今回のインクはすぐに落ちたような・・・？
そしてテレビでの速報を見ていますが、番組によって支持率の割合が違います。
なんでもどちらかの候補者を支持しているテレビ局の采配なのだとか？
なのに、勝利の宣言をお互いにしているのは・・・？？
公共の情報さえも公平でないインドネシアのお国柄。正式な公表は21日、
もしくは22日に行われるそうなので、まだ判断がつきかねます。
庶民派のジョコ・ウィドド氏と官僚出身で軍部幹部のプラボウォ・スビアント氏の一騎打ち。
汚職やワイロをよしとしないであろうジョコ・ウィドド氏の人気が勝るのか？
インドネシアの行く末に目が離せません。
インドネシア国民全体の投票率がどれほどなのかも興味があります。
情報提供 by スカスカ・バリ
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