インドネシアの大統領決定
昨日7月22日のジャカルタ時間で夕方4時、バリ島時間で夕方5時の予定が、
時間が延びてジャカルタ時間21時、バリ島時間22に時大統領選挙の発表がありました。
まったくの普通の人であった庶民派のジョコウィ・ウィドド氏が快勝。インドネシア熱いです。
昔の官僚的な政治に戻るのか、それとも新しいインドネシア民主主義の幕開けなのか？
国民一人一人による投票の結果です。
大統領は約１億９千万人の有権者による直接選挙で選ばれました。
選管の公式発表によると、ジョコウィー氏の得票率は53.15％で、
プラボウォ氏に約840万票の差をつけた。全体の投票率は70％近くに達し、
1億3300万票以上が投じられた、とのこと。この投票率！！！国民の関心の高さを伺えます。
ジョコウィー氏は10年の2期の任期満了を受けて退任する現職のユドヨノ大統領に代わり、
10月に就任します。直接選挙によって選出された大統領同士の交代はこれが初めてだそう。
ジョコウィー氏は、長く続いたスハルト独裁政権が崩壊した1998年の民主化以降では
5人目の大統領です。
腐敗した汚職やワイロを改革して、風通しの良い政治を目指すジョコウィ氏（通称）を
国民は支持したのですね。
これからどう変わるのか、とても楽しみになってきました。
情報提供 by スカスカ・バリ
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