バリ島の誕生日の祝い方
本日、10月10日は、誠にプライベートなことながら筆者の経営する会社と息子の誕生日です。
息子は陣痛がなかなか訪れず、しょうがないので陣痛促進剤で出産を促したのですが
ちょうどの日本の体育の日になるように計画しました。
最近の暦では必ずしも10月10日が体育の日ではないんですね。そして息子を溺愛する
親が会社の設立日を一緒に計らったというわけです。個人的なことですいません。
さて、バリ島で誕生日を祝う習わしは日本と同じようにあります。
小さな子供の場合は、親戚中を招いてのパーティー。
お金持ちの子供となると、学校のクラスの子供達を全員招いてケンタッキーなど大会場を
貸し切り、司会進行のMCも呼んでの会を催します。会を開催する費用は全て主催者持ち。
日本では結婚式の二次会など、参加費用を出席者が払いますが、バリ島では招いた側が
全ての費用をまかなうのが当然なようです。
出席者はプレゼントを持ち寄り祝います。
お金持ちの子供が通う小学校では、学校の授業の最中にパーティーが行われ、子供達のプレゼントや
そのお返しの品物が競うように高価なものになって、閉口することもあるのだとか。
最近は子供の誕生日だけでなく、大人も誕生日会を行う事が増えているように感じます。
バリ島では特にイベントらしきことが少ないので、誕生日を兼ねて友人同士が集まって
楽しい時間を過ごす感覚でしょうか。
生まれた日の誕生日を祝う他に、バリ人にはヒンドゥー経の暦に従ったオトナンというウク歴による
誕生日のような日も巡って来ます。地方によって、あるいは家族によってオトナンを毎回行うかどうかは
分かれます、筆者の夫のテジャクラという地域では六ヶ月までしか行いませんが、南地域のバリ島では
生まれてから大人までオトナンの儀式を行うそうです。
オトナンはお祝いには違いありませんが、パーティーというよりはお供え物を用意してお祈りを捧げる儀式です。
バリ島の親しい人に誕生日に招かれたら、どのくらいの規模の会なのかを確かめ、服装にも気を配るとよいと思います。
海外からのお客様であれば、少しだけフォーマルな格好で大丈夫です。短パンヤノースリーブは避けた方がよいですね。
情報提供 by スカスカ・バリ
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