田舎でバビグリン見学
田舎のテジャクラではムリスというご神体を海に清めに行く儀式は
ニュピの後に催されます。その前日、実家の敷地の神様のための
儀式が執り行われたので、参加してきました。
田舎では空き地でバビグリンを作ります。
こんがりと皮が飴色になって、中まで火が通るように何時間も
ずっと丸太を回して焼き上げます。
儀式に使うバビグリンはしっぽが残ってないといけないんですって。
こうした儀式の時は男衆が自前の包丁とまな板を持参して料理を手伝います。
せっせと大量のサテを作っているところです。
豚の腸を使った、ウルタンというソーセージのようなものを作っています。
余すところなく、全てを調理するんですよね。
真っ赤な色は血の色、ラワールです。
ちょっとギョッとしてしまいますが、出来立ては匂いもなく美味しいです。
野外で大きな鍋で調理しています。
儀式の時は、とても大量の料理をするので、このようなスタイルに・・・。
出来上がった料理は包まれて近所の人や、親戚に配られます。
そして料理を手伝ってくれた人へも振る舞われます。
この出来立ての豚肉料理が本当に美味しいです。
ワルンでは味わえない格別な料理ですね。
焼き上がったバビグリンは神様に捧げられて、お祈りが始まります。
儀式が終わったら、すぐにバビグリンは解体されます。
この作業は手際が良くてお見事!としか言いようがありません。
あっという間に肉が切り分けられました。
カリカリに焼き上がった皮を分けてもらいました。
田舎でのバビグリンを作る様子、何度見てもすごいなぁ〜と思います。
この儀式の光景を見て、なんども感動しています。
情報提供 by スカスカ・バリ
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