タイヤパンク泥棒に注意!
最近、バリ島在住者の間で運転免許証が発行されないという
話題が囁かれています。本当なら大迷惑というか、生活に支障を
きたしますね。
さて、壊れたパソコンですが、幸いハードディスクが生きていたので
カバーをつけて持ち帰ったのですが、かなり大きくて重たかったです。
そして、このことが運命の分かれ道に?
一人で車を運転していたところ、止まった時に横の二人乗りオートバイから
タイヤがパンクしていると知らせれました。
広くてタイヤ交換をできる場所を探して、ノロノロと車を走られていたら
また別のオートバイの人から注意を受けました。しょうがないから、しばらく
走ってちょっと広い店の駐車場に車を止めて、降りて左横のタイヤを
確認しました。左後方のタイヤがパンクしています。
そこへ、一人のオートバイのおじさんが、「奥さん、カバンが!!」と
焦って声をかけてきました。「え?」何が何だかわからずに車のドアを開けると
ちょうどカバンがドアに挟まる形で引っかかっていました。
ファスナーが開いて、財布が見えます。
幸い何も取られなかったのですが、カバンごと持ち去ろうとしていた様子。
最初は訳がわからずに固まりましたが、状況がわかって鳥肌が立ちました。
わざとパンクさせて、車を降りた隙にカバンを盗もうとしていたらしいのです。
だけど、あんまりカバンが重たいので財布だけを盗ろうとして失敗したらしい。
声をかけてくれたおじさんが追い払ってくれたのも助かりました。
車を走らせていたのは、午後3時でまだ昼間、しかもテウクウマル通りという
オートナバイも車も多い道です。まさかのまさか!!
後日、タイヤを修理すると、こんな鋭利な釘が出てきました。
溝があって空気が早く抜けるように工夫してあります。
毎年、ラマダン(断食)のシーズンが訪れると、故郷に帰る資金作りをするために
バリ島では盗難事件が多発します。心がけが良いイスラム教の人も多いのですが
悪さを働く人は、宗教関係ないですね。
カバンのひったくりなども起こっているそうですので、旅行者の方はくれぐれも
貴重品の扱い、道を歩いている時のカバンのかけ方には注意をしてくださいね。
情報提供 by スカスカ・バリ
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